こんにちは!ブローチ時計修理工房神田店です。今回は只今神田店にて店頭販売中のティファニーについてご紹介致します。言わずと知れた歴史有るジュエリー&ファッションブランドですが時計ブランドとしてはどの様な位置にあるブランドなのでしょうか?簡単ではありますが当店のティファニーATLASと一緒にご紹介いたします。
創業1837年
創業は1837年と大変古い歴史を持ち、創業者はチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの二人。ティファニーの前身であるティファニー・アンド・ヤングという会社を設立しました。一番初めの店はニューヨークのブロードウェイ259番地にお店を開いたそうです。
1848年、当時の貴族から重要な宝石を買い入れ、宝石事業に進出します。この事業が大成功し、アメリカ第一の宝石商という現在の地位に繋がるのです。
1853年、社名を今の、Tiffany & Co.に改称。そして本店の入り口にはギリシャ神話の巨人、アトラースに支えられた大時計が設置。ティファニーブルーと呼ばれるカンパニーカラーを初めて使用します。以降時計事業にも進出し、スイスに工場を設立します。
なんと今から170年近く前には時計事業に進出していたとても歴史あるブランドなんですね。宝石やアクセサリーに注目が行きがちなティファニーですが時計事業と宝石事業のミックスアップで顧客の心を掴んでいった経緯があったのです。
ティファニーアトラス
グラフィカルなローマ数字があしらわれた、ティファニーのジュエリーたち。1853年にティファニーの五番街本店に掲げられた有名なアトラス クロックから着想を得てデザインされました。力強いシルエットが特徴的 のティファニー アトラス Xのデザインは、時間を意のままにできることに気付かせてくれます。 【公式サイト】
指輪やネックレス、そして時計。今でも充分過ぎるほど魅力的なデザイン。決してレトロさを感じさせない高級感が溢れる時計です。
裏蓋にはしっかりとATLASの刻印があります。ネジ止めの裏蓋でスクリューバックやこじ開けタイプの裏蓋よりもデザイン性に優れていますね。ケースも小ぶりでとても軽いですが時計の視認性は抜群です。良く計算されて製造されてるのが伺えます。
中のムーブメントにもちゃんと刻印が入っています。外も中も美しい時計です。
現在ブローチ神田店ではTiffanyATLASを店頭販売しております。1853年から続くグラフィカルなローマ数字があしらわれた、ティファニーの看板時計。歴史の長さと、170年前から変わらず時代をリードし続けるその感性に是非一度触れてみて下さいね。
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ロレックス、オメガ、等の舶来時計も大歓迎!また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
BROOCH蒲田店おすすめ1830年から続く伝統と歴史ボーム&メルシエ
ボーム&メルシエは1830年に創業し、一度たりともその歴史を途絶えさせることなく経営を続けてきた老舗時計ブランドです。 世界で7番目に古い時計ブランドとしての歴史と伝統をもち世界的な名声を確立してきました。ご紹介のモデルはモード感がありそれでいてクラシカル。これからシーズンにお勧めな商品です。
おすすめ時計製造の世界的権威ジュネーヴ刻印取得した、ボーム&メルシエ
時計技師ルイ・ヴィクトールは1840年にスイス ジュラ地方で初めてレピーヌ・キャリバーと呼ばれるシリンダー脱進機を開発します。レピーヌ・キャリバーはムーブメントの近代的な形態であり、懐中時計は薄型化を実現することが可能となりました。この開発によって瞬く間に国内・欧州に広がっていき、ボーム&メルシエはトップブランドとなっていきます。
ボーム&メルシエ懐中時計から腕時計の時代へ
ボーム&メルシエの時計製造も複雑時計から女性用のラグジュアリーモデルへと変化を見せていきます。その理由はブランドにとって時代の変化に合わせた時計作りをすることが何よりも重要なことだったからです。BROOCH蒲田店ではアンティーク時計のオーバーホールからケース、ブレスレットの磨きなどもお受けしています。
日本文化を世界に発信 セイコーPresage 免税対応&正規取扱店
BROOCH時計修理工房浅草店です。今回はSEIKO Presage(セイコープレサージュ) 琺瑯ダイヤルモデル【SARX051 】のご紹介をさせていただきます。
機械が見える裏型スケルトン
SEIKO Presage(セイコープレサージュ) 琺瑯モデルは、セイコーが世に送り出した国産初の腕時計「ローレル」に採用された文字板素材「琺瑯」と、セイコー初の懐中時計「タイムキーパー」に用いたダイヤルレイアウトの2つの資産を引き継いだドレスウォッチです。
セイコーの歴史、職人の技が光る時計
琺瑯とは「エナメル」の事。微妙な光と影の陰影を大切にする日本の美意識が反映され、シンプルですが眺めれば眺めるほど味わい深い表情が楽しめます。セイコー独自の技術と歴史が調和した、本格志向の逸品です。ぜひブローチ修理工房浅草店にて現物を見にご来店ください。
BROOCH時計修理工房は、免税対象(TAXFREE)店舗です。スイス高級時計ROLEX(ロレックス)やCARTIER(カルティエ)のアンティーク販売、日本製SEIKO(セイコー)の現行モデル正規新品を販売しているSEIKOの正規取扱店です。
また、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
【Cartier】王室に愛された宝石商が生み出した時計
こんにちは、ブローチ時計修理工房神田店の32です。
私がレポートしたブログも10本を超えましたが、まだまだ時計の世界は未知の世界で奥が深すぎます。さて、なぜいままでこのブランドをレポートしてこなかったのか自分でも不思議に思うブランドを残していたので今回は、そちらをご紹介します!それは、【Cartier-カルティエ-】。灯台下暗しでした。。。
時計に全く知らなかった私が、Cartierに抱いた第一印象は「ネジ」でした。時計はもちろん、ブレスレットや指輪などのアクセサリー類などカテゴリー問わずさまざまなアイテムに「ネジ」が使われていたり、デザインの一部だったりと、大々的に使われていますよね。もちろん使われていないアイテムもあります。では、なぜこのようなデザインが生み出されたのか、そちらも掘り下げて行けたらと思います^^
「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」といわれたCartier
カルティエは、創業者 ルイ=フランソワ・カルティエが1847年に創業したフランスの高級宝飾店として歴史はスタートしました。数年でパリにジュエリーブティックを開き、フランス皇帝ナポレオン3世の皇后を顧客とする、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長していったブランドです。1940年代前後には、王室御用達として15か国もの王室に愛されていました。現在ではパリ本店入口に9王室の紋章が掲げられているそうです。イギリス王エドワード7世が、「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」という言葉を残した事でも有名です。この名誉あるお言葉を頂けるうえに、入口に王室の紋章があるブティックって次元が違いすぎますよね。。。
ジュエリーが原点のカルティエですが、時計メーカーとして歴史を紡ぎ始めたのは創業から約40年後でした。当時、ブレスレット部分にダイヤモンドをあしらった女性用のブレスレット型の時計を世に発表し、懐中時計が主流だった時代に女性にとってジュエリーのような時計として位置づけました。3代目ルイ・カルティエが経営に携わるようになったのをきっかけに、独自のデザインを取り入れた時計制作に踏み切ります。それまで、宝石商として培ってきた金属加工の技術は、カルティエならではの強みとなり、その経験から採用されたのが、プラチナです。他社よりも早く1900年に取り入れました。
世界初の男性用腕時計を生み出したことも、時計を語るうえでカルティエが外せないブランドの一つとなる理由でしょう。男性用腕時計「サントス」は、当時の飛行家たちには革命的なアイテムとなります。それまで懐中時計が主流とされてきましたが、飛行中は、両手操作が基本のため、片手で懐中時計を取り出すことは難しく、腕時計に類するものはあったものの、腕を振ると簡単に外れてしまうという致命的な欠点がありました。そこで、カルティエが彼らの「飛行中にも簡単に時刻が分かる時計」という要望を実現し、サントスは誕生しました。ちなみにサントスという名前の由来は、ルイ・カルティエの友人である飛行家サントス=デュモンの名前からとったとされています。友情から生まれた時計、素敵ですよね^^
ビスにも様々な意味を与えるカルティエ
さて、冒頭でも少しふれましたネジや釘をモチーフにしたアイテムが多数あるカルティエ。時計のシリーズですと「サントス」にビスがデザインとして取り入れられていますよね。サントスのデザインで使われているビスは、飛行機のボディパーツを繋ぐビスから着想を得ており、初代が世に発表されてから約100年以上たった今もなお、現行ラインはさほど変わることなく現在まで受け継がれているそうです。実はこのモチーフ、カルティエのアクセサリーシリーズで有名な「LOVE」シリーズだと違う意味に変貌します。実際にマイナスドライバーで付け外しをするラブブレスは、一人で付けることが出来ません。イコール「自分には、これをつけてくれるパートナーがいる」ということを表現しているそうです。ヨーロッパの昔の風潮からヒントを得ていて、「愛の絆」と「束縛」をテーマに作られ、「永遠の愛」の象徴として愛の手錠ともいわれています。ほかにも一本の釘を意味し、見た目もまさにその名の通りのブレスレット「ジュスト アン クル」。ありふれた普段身近にあるものすら、オシャレとして改めて日常にとりいれてしまうカルティエ。当店にもカルティエのアンティーク・ヴィンテージ時計の展示販売やオーバーホールなどのメンテナンスのご依頼もお受けしております。是非一度、当店へお立ち寄りくださいませ。
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ロレックス、オメガ、等の舶来時計も大歓迎!また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
年末に向けて時計のメンテナンスはいかがですか?参考に事例の紹介です
こんにちは!蒲田店スタッフのTです!
そろそろ集まりが多くなる年末年始に向けて準備をし始める時期に差し掛かっていますね。
もしもご自宅に最近出番が無く眠らせている時計があれば今年の年末年始に向けて取り出しメンテナンスはいかがでしょうか。
以前にも増して時計の注目度が上がってきている昨今、ある程度年代が経ったものこそ色々な人の目を惹く時計になっているかもしれませんよ。
今回もご依頼をお受けした腕時計のご紹介をしているので、是非ご覧ください。
ROLEX(ロレックス)デイデイト インデックスダイヤモデル
正統フォーマルラインの最上級モデルであるロレックスのデイデイト、スポーツモデルの人気に目が行きがちかもしれませんがデイデイトの洗練されたフォルムと潤沢な素材を用いた姿はまさに絢爛として人の目を惹き付けます。
こちらのモデルもオーバーホールとポリッシュ(外装磨き/新品仕上げ)を承っています。
長い間保管状態にしておくと中の油が固着してパーツの回りを悪くしてしまいます。
年末年始前のこのタイミングで是非オーバーホールを行いリフレッシュした姿で集まりに備えましょう。
スピードマスターシューマッハモデル3色あるシリーズの黄モデル。
鮮やかなイエローがスピードマスターのこだわり抜かれたデザインにマッチしてスポーティ以上にエレガントに見えます。
OMEGA(オメガ)スピードマスター Cal.3220が搭載されたこちらのスピマスもオーバーホールを承っております。
OMEGA(オメガ)スピードマスター オーバーホール:36,300円(税込)~
ケースポリッシュ(本体部分 外装磨き/新品仕上げ):6,600円(税込)~
OMEGA(オメガ)スピードマスター デイデイトモデル
クロノグラフに加えて実用的な日付表示を備えたこちらのモデル。ブローチ時計修理工房ならオーバーホールはもちろん、外装磨き(ポリッシュ/新品仕上げ)も承ります。
今から内部から外装まで綺麗にして年末年始の集まりに備えるのがオススメです。
OMEGA(オメガ)スピードマスターデイデイト
オーバーホール:38,500円(税込)~
外装磨き:11,000円(税込)~
※状態等によって多少お値段の変動が御座います。
ROLEX(ロレックス)やOMEGA(オメガ)は高級時計の代名詞ともいえます。
そんな時計を腕にして年末年始を迎えたいですよね。
オーバーホールは1ヵ月半~2か月ほど期間を頂きますので今年の年末に合わせるなら今のうちです。
思い当たる人は、是非お気軽にブローチ時計修理工房までお問合せ下さい。お待ちしています。