クォーツの時計を探すなら「セイコー（SEIKO）」

日本を代表する時計メイカー「セイコー（SEIKO）」。1881年の創業以来数々の革新的なウォッチを世に送り出してきました。現在流通している腕時計は、機械式だけでなくクォーツ式もとても多いですね。機械式の時計がゼンマイで動くのに対し、クォーツ式の時計は電気が動力源となっています。圧電体の一種である水晶振動子に電圧を与えることで、均一に振動を繰り返す性質を利用している。クォーツ式時計の特徴のひとつに、非常に高い精度を誇っています。最新の電子テクノロジーとも親和性が高く、たとえば電波受信機能を搭載したクォーツ腕時計は、100万年に1秒の誤差しか発生しないものも存在するほど。そして世界で初めて発売されたクォーツ腕時計は、1969年の「セイコー クォーツアストロン35SQ」。クォーツ式時計が発売されたことで時計業界に大きな影響が出てきました。

時計業界に大きな影響を与える

セイコーがクォーツ式腕時計を普及させたことにより、高級時計大国であるスイスの時計メーカーに大きな影響を与えることになりました。それまで機械式時計で発展してきたスイスの時計産業にとっては、クォーツ腕時計の「高性能でありながら大量生産が可能」という点にどんどん追い詰められていく結果になったのです。機械式に固執せず、正確な時間さえ分かればいいという人がクォーツ式に流れていきました。このように、時計史に残る大きな出来事のひとつ『クォーツショック』は、セイコーがクォーツ式腕時計を開発したことにより引き起こされたのです。

コラボウォッチ

セイコーは様々なコラボ商品を生み出してきました。その中のシリーズとして新幹線との限定コラボがあります。当時「はやぶさ」「のぞみ」「ドクターイエロー」「こだま」の4種類が登場し話題になりました。すべてのモデルがクォーツ式のクロノグラフが搭載されました。それぞれの新幹線の特徴に合わせユニークなデザインが特徴です。新幹線ファンや時計好きにはたまらないコラボでした。ブローチ時計修理工房神田店ではヴィンテージウォッチとして当時話題を集めた「ドクターイエロー」と「こだま」、あとから誕生した「かもめ」も店頭販売しています。海外からの観光客からも一目置かれる「セイコー（SEIKO）」。より楽しめるコラボウォッチをどうぞご覧ください。

アンティークウォッチ＆ヴィンテージウォッチ

時計のオーバーホール（分解洗浄）、ポリッシュ加工（ケース・バンド）外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ロレックス、オメガ、タグホイヤー、等の舶来時計も大歓迎！また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房浅草店までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談ください。