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今回は革ベルトに付けるDバックルのご紹介です!
革ベルトの腕時計はクラシカルでフォーマルな印象が漂っていて恰好が良いです。ただメタルブレスレットとは違い、革ベルトはどうしても経年劣化によって伸びてしまったり、穴が広がったりしてしまい買い換えないといけなくなってしまいます。少しでも長く革を持たせたい・革ベルトは好きだけど取り外しが面倒という方にオススメなのが「Dバックル」です!

Dバックルの利点

Dバックルは革ベルトに装着する留め金具のことを指します。海外では「Deployment Buckle(展開する留め金)」と呼ばれており、日本では頭文字をとってDバックルと呼ばれるようになったそうです。革ベルトの腕時計を装着する時は、ベルト穴に付く棒を通して固定します。装着感はしっかりしていますが、装着しにくいのが欠点です。しかし、Dバックルを取り付ければ、金属ベルトの腕時計の様に簡単に着脱が出来ます。

Dバックル参考画像


Dバックルの種類

【片開きタイプ】
片側にDバックルが付いている片開きのタイプ。片開きもしくは2折れ型と呼ばれることがあります。開閉部分をワンタッチで操作でき、簡単に着脱ができます。腕時計を頻繁に着脱する方にはオススメです。また厚みがないためすっきりとした外見です。
【両開きタイプ】
左右にバックルが付いている両開きのタイプ。観音開きタイプと呼ばれることもあります。片開きタイプよりも大きく開くため、その分着脱に手間取りますが、簡単に腕を通すことができます。またDバックルに少し厚みがあり、バックルの位置が腕のちょうど真ん中あたりにくるため安定した付け心地が得られます。今回使用している写真は、両開きタイプを着用しております。
Dバックル参考画像

時計でお困りの際にはBROOCH時計修理工房へ!

カッコいい・可愛い革ベルトがすぐ壊れてしまうと悲しいですよね。革ベルトの寿命を延ばせるDバックルはオススメです。ケースや文字盤だけでなく、ベルトも自分の服装やどんなシーンで使う機会が多いかを考えながら選ぶと、より時計を選ぶときの楽しみが増えるのではないでしょうか。オメガロレックスなどの時計でも対応している可能性があります。もし時計やベルトについてお困りのことがありましたらBROOCH時計修理工房にお気軽にお問い合わせください。また店頭ではアンティーク時計ベルトの販売・取り付けも行っております。お気軽にご相談下さい。

BROOCH時計修理工房蒲田店

高い技術と精度のIWC(インターナショナル ウォッチ カンパニー)

IWC(インターナショナル ウォッチ カンパニー)はスイスのライン川のほとりで、永遠の価値を持つ精密なタイムピースを製造し続けいていました。創設時のIWCは、高精度のポケットウォッチを製造することで知られていましたが、1930年代になると、腕時計の需要が高まり、IWCは腕時計の製造にも進出しました。その後、技術革新と創意工夫に情熱を注ぎ、現在では世界屈指の高級時計ブラントとしての地位を獲得しました。IWCらしい究極の精度と個性的なデザインを合わせた、オート・オルロジュリー(高級複雑時計製造)ならではの傑作を造り上げてきました。現在でも、オールドインターはコレクターたちの間で高い評価を受けており、希少性や歴史的な価値から高額な値段で取引されることもあります。
IWC_オールドインター

オールドインター

IWCの中でも、オールドインターは特に注目に値するモデルで、スポーティーで洗練されたデザインと、高精度なムーブメントが評価されました。オールドインターは、ステンレススチール製のケースと、アラビア数字とストレートな針が特徴的なダイヤルを備えています。また、手巻き式ムーブメントを搭載しており、その高い精度は、当時のパイロットたちにも愛用されたことで知られています。今回ご紹介の時計はブローチ時計修理工房蒲田店にて展示販売しております。ご興味のある方は是非お気軽にご来店ください。

IWC_オールドインター

BROOCH時計修理工房

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ロレックス、オメガ、タグホイヤー、等の舶来時計も大歓迎!また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
BROOCH時計修理工房蒲田店

注目のデイトナの発表がありました

ROLEX(ロレックス)の中でも随一の人気を誇るコスモグラフデイトナRef.16523は内部機械がエルプリメロベースで現在でも注目度の高い時計となっている
ウォッチアンドワンダーズ2023にてロレックスの新作モデル発表がありました。
注目されているのは、60周年を迎えた「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」です。
全モデルに新しいキャリバーが搭載され、プラチナモデルにはムーブメントを視認できる透明な裏蓋が付きます。
しかし、プラチナのバゲット仕様の116506Aモデルが存続するかどうかは不明です。


60周年のデイトナの詳細仕様とは…!
時計内部のムーブメントはエルプリメロをベースにした機械が入っている。エルプリメロの振動数36000を改良し28800に抑えることで耐久性を向上させた。

新しいデイトナは、文字盤のデザインが再設計され、オイスターケースの光の反射を強めて輪郭が際立つようになっています。
キャリバーも、前作の4130から4131に変更され、ムーブメントの信頼性が高まりました。
クロノグラフ機能に使われる部品の数を減らし、ニッケル・リン合金製のクロナジー エスケープメントを採用することで、
高いエネルギー効率と信頼性を両立し、強い磁場にも耐えられるようになりました。
パワーリザーブの72時間、100mの防水性能、40mmのケースサイズなどは変更されていない様子です。

ステンレス製のモデルでは、Ref:116500LNから126500LNにアップデートし、セラクロムベゼルを採用しています。
ベゼルのエッジにケースと同じ金属を使用し、コントラストを強調するデザインになっています。
950プラチナのコスモグラフデイトナのケースは、Ref:116506から126506にアップデートされ
反射防止コーティングが施された透明な裏蓋へとリファインされています。
気になる評価は…!?

裏スケ仕様に関してはロレックスの機構をいつでも見たい、という人には待望の仕様変更ですが、
ROLEXに求めていたのはそこじゃない…プラチナの使用量が減ったのは残念…と賛否が分かれる所になったようです。
仕様カラーは絶妙で、ぱっと見の外観はカッコイイ意味で渋く、現状デイトナを所持している人でも改めてほしくなるような風格があります。


ROLEXの別モデルや他のブランドの発表も注目されています
ウォッチアンドワンダーズ2023で新たに発表されたロレックスの1908、クラシカルな見た目が今だからこそ刺さりそうな人が多いモデル
IMAGE by: ROLEX(https://www.rolex.com/ja/watches/new-watches

ROLEXはデイトナ以外にも複数の新作を発表していて華やかな盤面のオイスターパーペチュアルや40サイズのエクスプローラー、
一番の注目は時計が好きな人には「求めていたのはこれ!」というような1908のリリースです。
時分秒でスモールセコンドのシンプルな時刻表示はヴィンテージやアンティークが注目されている今だからこそより一層輝く見栄えの時計になっているのではないでしょうか。
待ち望んでいた人には「良くやってくれた!ありがとう!!」といった声も聞こえてきそうな時計になっています。

その他のブランドも注目の発表があるので、是非ご紹介できればと思います。

旧モデルから新作へ!モデルアップデートを目指してマラソンされる人は是非今手持ちの個体をオーバーホールやポリッシュを行ってメンテナンスをされてはいかがでしょうか?
お問合せからお気軽に、お待ちしています!

BROOCH蒲田店おすすめYoung Vintage Omega Speedmaster Chronograph Self-winding

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オメガの創業は1848年にスイス時計産業の中心地として名高いジュラ山脈のラ・ショー・ド・ホォンに時計師ルイ・ブランが創設した工房から始まります。1894年には高性能ムーブメントの開発に成功します。この新型ムーブメントは、「究極」という意味を込め、ギリシア語のアルファベットの最後に登場する「Ω(Omega)」と名付けられました。これがスイス時計を代表する「オメガ」の歴史の始まりになります。

ムーンウォッチのデザインを継承Young Vintage Omega Speedmaster Self-winding

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オメガ スピードマスターは、スイスの時計ブランド、オメガ(OMEGA)が手掛けているコレクションラインの一つです。 スピードマスターは、同じくオメガのコレクションであるシーマスターにキャリバー321を導入したシーマスター・クロノグラフにヒントを得て開発されました。今までに多くのスピードマスターが開発されています。

BROOCH時計修理工房蒲田店ではアンティークウォッチの修理、ポリッシュなどもお受けしています。

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BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

「OMEGA」クォーツ式腕時計の魅力

こんにちは。ブローチ時計修理工房蒲田店です。今回はオメガのクォーツ式腕時計をご紹介致します。オメガのクォーツ式腕時計は、1974年に登場しました。1969年にはセイコーが世界初のクォーツ式腕時計を発表し、多くのブランドがデジタルに移行していますので当然の流れとも言えますね。もっとも現行のオメガメンズラインには、あまりクォーツモデルは多くありませんがコンステレーションとデヴィルにラインナップされています。しかし、多くはレディースモデルや男女兼用モデルです。しかしながら歴史的にはシーマスターを中心に、多彩なクォーツモデルがラインナップされてきました。クォーツ式の魅力と言えばやはり機械式時計と比べれば利便性が高い事でしょうか。これはオメガの製品に限ったことではありませんが、クォーツ式の利便性としてまず挙げられるのが「精度の高さ」です。また、ゼンマイを駆動力とする機械式時計は、このゼンマイがほどけてしまうと時計は止まってしまい、また巻き上げる必要がありその点が面倒と感じる方もいるでしょう。一方のクォーツ式は電池が駆動力です。電池が切れるまでは時計はノンストップで、日付や時刻合わせの手間はいりません。ちなみに電池駆動は機構もシンプルなため、衝撃や振動を受けても故障しにくいというのも使いやすいポイントですね。

デヴィルアンティークウォッチ

今回ご紹介するのはオメガデヴィルのクォーツ式腕時計です。メンズ用ではありますが男女兼用で使用できるサイズ感です。デヴィルならではのケースの薄さ、そしてアンティークウォッチの温かみのあるデザインの時計です。しかもクォーツ式ですので電池交換であまり手間がかからずに使うことが出来ます。裏蓋にはデヴィルの名前と都会のデザインが入っていてシンプルなデザインの時計ですがオメガらしさも楽しめます。アンティークウォッチというと最初は少し手の出しにくいイメージがありますが、こちらの時計はシンプルなデザインと機能で使いやすくお勧めです。蒲田店で店頭販売していますので、このブログを読んで気になってくれた方はぜひ蒲田店へ遊びに来てください。お待ちしております。

オメガのアンティークウォッチをお探しなら蒲田店へ

BROOCH時計修理工房蒲田店

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、アンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度BROOCH時計修理工房へお越しください。

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