BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 蒲田店 > ROLEX期待のデイトナ60周年モデル(ウォッチアンドワンダーズ2023)
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注目のデイトナの発表がありました

ROLEX(ロレックス)の中でも随一の人気を誇るコスモグラフデイトナRef.16523は内部機械がエルプリメロベースで現在でも注目度の高い時計となっている
ウォッチアンドワンダーズ2023にてロレックスの新作モデル発表がありました。
注目されているのは、60周年を迎えた「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」です。
全モデルに新しいキャリバーが搭載され、プラチナモデルにはムーブメントを視認できる透明な裏蓋が付きます。
しかし、プラチナのバゲット仕様の116506Aモデルが存続するかどうかは不明です。


60周年のデイトナの詳細仕様とは…!
時計内部のムーブメントはエルプリメロをベースにした機械が入っている。エルプリメロの振動数36000を改良し28800に抑えることで耐久性を向上させた。

新しいデイトナは、文字盤のデザインが再設計され、オイスターケースの光の反射を強めて輪郭が際立つようになっています。
キャリバーも、前作の4130から4131に変更され、ムーブメントの信頼性が高まりました。
クロノグラフ機能に使われる部品の数を減らし、ニッケル・リン合金製のクロナジー エスケープメントを採用することで、
高いエネルギー効率と信頼性を両立し、強い磁場にも耐えられるようになりました。
パワーリザーブの72時間、100mの防水性能、40mmのケースサイズなどは変更されていない様子です。

ステンレス製のモデルでは、Ref:116500LNから126500LNにアップデートし、セラクロムベゼルを採用しています。
ベゼルのエッジにケースと同じ金属を使用し、コントラストを強調するデザインになっています。
950プラチナのコスモグラフデイトナのケースは、Ref:116506から126506にアップデートされ
反射防止コーティングが施された透明な裏蓋へとリファインされています。
気になる評価は…!?

裏スケ仕様に関してはロレックスの機構をいつでも見たい、という人には待望の仕様変更ですが、
ROLEXに求めていたのはそこじゃない…プラチナの使用量が減ったのは残念…と賛否が分かれる所になったようです。
仕様カラーは絶妙で、ぱっと見の外観はカッコイイ意味で渋く、現状デイトナを所持している人でも改めてほしくなるような風格があります。


ROLEXの別モデルや他のブランドの発表も注目されています
ウォッチアンドワンダーズ2023で新たに発表されたロレックスの1908、クラシカルな見た目が今だからこそ刺さりそうな人が多いモデル
IMAGE by: ROLEX(https://www.rolex.com/ja/watches/new-watches

ROLEXはデイトナ以外にも複数の新作を発表していて華やかな盤面のオイスターパーペチュアルや40サイズのエクスプローラー、
一番の注目は時計が好きな人には「求めていたのはこれ!」というような1908のリリースです。
時分秒でスモールセコンドのシンプルな時刻表示はヴィンテージやアンティークが注目されている今だからこそより一層輝く見栄えの時計になっているのではないでしょうか。
待ち望んでいた人には「良くやってくれた!ありがとう!!」といった声も聞こえてきそうな時計になっています。

その他のブランドも注目の発表があるので、是非ご紹介できればと思います。

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