BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 蒲田店 > 【ブローチ時計修理工房蒲田店】 意外に簡単!オメガスピードマスターX-33の時刻合わせ
スタッフブログ

皆さんこんにちは!蒲田店のスタッフTです!
今回はオメガのアナログ盤面とデジタル機能を備えた「オメガスピードマスターX-33」2000年代モデルの電池交換をいたしました。
電池交換後、色々なサイトを調べて分かった時刻合わせの方法をご紹介いたします!

 

先ずは時刻合わせに使用するボタンの確認をします

アナログとデジタルの機能が備わっているG-SHOCKのような操作方法をイメージしましたが、
調べるとそれぞれのボタンの役割がG-SHOCKとは異なっていました。
それぞれボタンの名称とリューズの操作方法はこちらです
オメガスピードマスターX-33のボタン配置
2時の位置にあるボタン・・・P1
4時の位置にあるボタン・・・P2
8時の位置にあるボタン・・・P3
10時の位置にあるボタン・・・P4
リューズ・・・1のポジションと、1段階引っ張り出した2のポジション、押し込むことで反応するボタンがあります。

時計針をデジタル表示に合わせましょう

アナログ表示を合わせるためGoOn?の表示状態になっているオメガスピードマスターX-33
①P4を3秒以上押してスクリーンをクリア(表示なし)状態にします。
②リューズをポジション2に引き出す「GO ON?」とデジタルタイムが表示されます。
③P1を押して「HandS」を表示させる(この時点でデジタル時間表示が止まります)。
④P2を押して秒針を進めて、デジタル表示の秒数に合わせる。
⑤P1を押して「HandM」を表示させる。
⑥P2を押して分針を進める、もしくはP3を押して後進させてデジタルの分表示に合わせる。
 ※30~59秒の間に秒針があるとき、分針は2つの分マーカーの中間にあるようにする。
⑦P1を押して「HandH」を表示させる。
⑧P2を押して時針を進める、もしくはP3を押して後進させてデジタルの時間表示に合わせる。
⑨リューズをポジション1に押し戻すと時計針がデジタル表示の時間を示すようになります。

 

デジタル時刻を正しい時間にセットしましょう

HOUR Sの表示状態で秒を調整できます。
①リューズを「TIME」の表示が出るまで押します。
②リューズをポジション2まで引き出し「Go On?」を表示させます。
③P1を押して秒を点滅させます。
④秒をP2で押して進めるか、P3を押して戻して現在の秒数に合わせます。
⑤P1を押して分を点滅させます。
⑥分をP2で押して進めるか、P3を押して戻して現在の分数に合わせます。
⑦P1を押して時を点滅させます。
⑧時間をP2で押して進めるか、P3を押して戻して現在の分数に合わせます。
⑨時間を合わせることができたらリューズをポジション1に戻します。


時刻調整が完了したオメガスピードマスターX-33
以上が「オメガスピードマスターX-33」の時間合わせの手順になります。
必要ステップ数を書くとややこしく感じますがやってみると意外に簡単です!

「ややこしくてよくわからない」「現在時刻を見ながらだと操作がし辛い」
そのような場合はブローチ時計修理工房へご相談下さい!
時間合わせはもちろん時計の現在の状況を診断してベストな提案も致します!

時計に関してのお困りごとがあればお気軽にお立ち寄りください。
皆様のご来店お待ちしています。

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