こんにちは!新潟にあるBROOCH時計修理工房万代シティ店です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日、当店の目の前にある万代シテイ パーク2Fでは、「オール新潟クラフトビールランド」というイベントが行われておりました。時折雨の強い時もありましたが、無事開催されたようです。明日も引き続き同じイベントがあるようなので、気になる方は行かれてみてはいかがでしょうか。
さて本日も、電池交換の他に、オーバーホールや部品の取り付け修理などのご依頼を数件いただきました。CASIO G-SHOCK、NERO、Daniel Wellington、ROLEX、STROM、FURLA、GUCCI、SEIKOの時計をお持ちいただきました。
今回のブログでは、「Cartier(カルティエ)」の腕時計をご紹介したいと思います。
Cartierは、1847年のフランス・パリでルイ・フランソワ・カルティエがジュエリーのメゾンを開いたことからブランドの歴史が始まりました。「HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)」、「Cartier(カルティエ)」、「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)」、「BVLGARI(ブルガリ)」、「Tiffany & Co.(ティファニー)」と並んで、世界5代ジュエラーとしての地位を築き上げています。イギリス国王エドワード7世(1841-1910)が遺したとされる「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」という言葉は、その功績を象徴するものとして有名です。
1904年にCartierは、ブラジルの富豪であり飛行家のアルベルト・サントス=デュモンの依頼を受けて、ケースとラグを一体化させた世界初の男性用腕時計を製作します。「サントス」と名付けられたその時計は、1911年に一般販売されることとなり、これが初の男性用量産型腕時計となりました。
高級ジュエリーブランドとして世界中に名を馳せていたCartierは、元々そのデザイン性の高さを評価されていましたが、2001年頃には時計の設計・開発・製造にも力を入れ始めます。その後2009年には時計の本場スイスに時計専門の自社工房を設立し、翌年2010年には自社開発ムーブメントを発表するなど、高い技術力も有しています。
Cartierの腕時計は、繊細な芸術性にこだわった上品さを細部まで感じられるデザインが特徴的です。代表的なコレクションの「タンク」、「サントス」、「パンテール」、「バロン ブルー」などの他にも、メンズ・ウィメンズウォッチともにバリエーション豊かなラインナップが取り揃えられています。
100年以上の長い歴史によって培われた高い芸術性と機能性を併せ持つCartierの腕時計ですが、一生ものの腕時計として検討してみてはいかがでしょうか。