BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 神田店 > 【東京神田・ブローチ時計宝石修理工房】腕時計に水は大敵です。防水機能のパッキンとは
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セイコー(SEIKO) 7S26-0350 ダイバーズウォッチの時計のオーバーホールまたは修理をご希望でしたらbrooch時計修理工房にお持ちください SEIKO「セイコー」 SEIKO修理事例

BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。先日、水仕事をされているお客様から腕時計が止まってしまったとオーバーホールにお待ちいただきました。腕時計にとって水は大敵です。少し意識するだけでも腕時計への負担が変わってくるかと思いますので、本日は防水性能を保っている「パッキン」についてお話していきます。


パッキンとは?
時計修理のお見積り

時計のケースと裏蓋の間などにはめ込み防水性を高めるものです。ゴムに圧力をかけて汗や雨などの水分を時計内部に入れないような仕組になっています。水筒のキャップをイメージするとわかりやすいでしょうか。家庭用の輪ゴムでも、劣化してカチカチにヒビ割れてるものを見たことがありませんか。時計に使われているパッキンも古くなると同じく劣化がおきます。パッキンは「お湯」に入れてしまうことでも劣化してしまいます。温度変化や蒸気に弱いのでサウナも同様。故障の原因が生じてしまう恐れがありますので、入浴時は必ず時計を外すよう心がけてください。もしも、腕時計内部(風防)の内側に水滴が溜まってしまい、またそのままにしておくと文字盤の腐食や剥離をおこします。パッキン交換修理事例

日常生活の水場で気をつける事
ロレックスデイデイトRef.118238のオーバーホールのご依頼を承りました

ロレックスロレックス修理事例

日常生活の水場で気をつける事は
・手が濡れた状態でリューズやボタンを操作しないこと
・お湯を使用する際は腕時計を外すこと

熱や温泉成分でパッキンや外装が劣化してしまう可能性があります。腕時計には水分やホコリ等から時計を守る為に、パッキンというゴム製のパーツが使われています。このパッキンが経年劣化により破損していると時計内部に水が浸入してしまうのです。パッキンは消耗部品です。パッキンが固くなり劣化し始めるのは、およそ3年程度言われていいます。定期的に交換し湿気や雨、汗からのトラブルを未然に防ぐ事をおすすめします。電池交換の周期が同じくらいですので、一緒に行うと安心ですね。


皆様は腕時計の行きつけのメンテナンスショップはございますでしょうか。神田のお近くで腕時計のメンテナンスのショップをお探しならぜひ当店におかませください。腕時計はご自身、家族、大切な人と過ごしてきた人生の目撃者です。皆様の大切な時計を熟練の時計技師が修理いたします。電池交換】や【オーバーホール】、【研磨(ポリッシュ)】【ベルト交換】など、お気軽にご来店ください。

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