Sinn(ジン) 磁気抜き

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「購入して一ヶ月ぐらいだが、急に遅れるようになったので磁化されてないか調べてほしい。」と

いう事で持ち込まれました。

 

磁気帯びの疑いがあったので磁気を抜き測定機で異常が無いかチェックします。

私たちの身の回りにはスマートフォンをはじめパソコンやテレビなどの電気製品があふれています。当然その中にはモーターを使うものもあるでしょう。モーターを使うということは必ず磁石を使うということです。腕時計はそういったものに近づくと磁化されて

いきます。機械式時計もクオーツ式時計も精密機器なので、少しの磁気でも動作に大きな支障が出る場合があります。

※ちなみに以外にもデジタル制御の時計は磁気の影響を受けません。磁気を帯びると制動に影響のあるパーツが使われていないからなんですね!意外ですね。

 

上の写真の様な「磁気抜き機」で磁気を抜きます。

 

調べてみるとかなり強い磁気が入っていましたので磁気を抜き測定機で異常が無いかチェックしてお持ち帰りいただきました。

磁気抜きはプロの時計修理師にとって比較的簡単な作業なのですが、一般的なホームセンターなどで販売されている磁気抜き機を使ってお客様自身の手で行うときは逆に磁気を付けてしまうトラブルも多く、(磁気付加も可能な装置が多いため)ご自身でトライして悪化してしまったとの依頼も意外と多いのが実状です。時計のトラブルは専門のスタッフが在中している専門店へお任せください!二型で時計の磁気抜きやメンテナンスはBROOCH時計修理工房へ!

今回は磁気抜きと電池交換だけでしたが、当店ではオーバーホールとポリッシュ加工の依頼も可能です。

オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。

 

 

ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出てこのような美しい状態になります。

研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。

機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。もしお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度ご相談にいらしてください。

 

磁気抜き ¥(税別)