GUCCI AUTOMATICのオーバーホールと革ベルト交換の依頼です。

修理ブランドGucci グッチ

今回はGUCCI AUTOMATICのオーバーホールと革ベルト交換の依頼をいただきました。

1921年、グッチオ・グッチは革製品の会社を起業し、フィレンツェに小さな鞄店を開業。ブランドに対する彼のビジョンは、ロンドンと、彼がサボイ・ホテルで働いていた時に見た英国貴族の洗練された審美眼から培われたものです。財布や革製品以外にもアクセサリーや腕時計も品質の高さや、洗練されたデザインが人気で一気に高級ブランドの地位を確立しました。今では名を知らない人はいないぐらい世界的に有名なブランドです。 時代に左右されないクラシカルでスタイリッシュなデザインが特徴のGタイムレスシリーズ。ブランドを象徴するビー(蜂)などのモチーフをインデックスに配置したモデルです。

今回はこのGUCCIをオーバーホールと革バンド交換していきたいと思います。

 

まず、オーバーホールとは、時計内部のムーブメントを分解・洗浄し、新しい機械油を注しながら組み上げる作業のことです。人に例えて言えば「人間ドック」のようなものです。分解掃除をすることで、故障の原因となる目に見えない部分の汗や汚れを取り除き、磨耗した部品や、防水性を保つために不可欠なパッキン類を交換し、健康で快適な状態に調整することができます。

腕時計にはクオーツや機械式をはじめさまざまな種類がありますが、ゼンマイを動力とする機械式の腕時計は構造が複雑で、時間の経過とともに防水性などの性能や時刻の精度が劣化していきます。そのため、時計を長持ちさせるには、3~4年程度を目安にオーバーホールに出すのが望ましいとされています。クオーツ式の腕時計であっても、時計内部の部品は使用するうちに劣化していきますので、ブランドが推奨するタイミングでオーバーホールに出すと良いでしょう。 また、機械式・クオーツ式を問わず、仮に動作に異常がなかったとしても、腕時計の内部で部品の劣化や消耗が進んでいることがあります。その場合でもやはり3~4年に一度はオーバーホールをすることをおすすめします。オーバーホールをすると、時計のコンディションをベストな状態に戻せるので、寿命を延ばすことにもつながります。

革ベルトは既製品もございますがBROOCHではお客様のお好みのデザインに皮ベルトをアレンジしておつくりするオーダーシステムを導入していますので、新しい皮ベルトはオーダーでおつくりすることも可能です。

また、腕時計の皮ベルトは消耗品です。汗や水の影響で腐食してしまったり、カラーのベルトは紫外線で退色してしまったりします。さらに尾錠の穴や、頻繁に曲げ伸ばしする場所は次第に裂けてしまったりと使用頻度にもよりますが、主力でお使いいただく腕時計の場合は概ね皆さん2年位で交換している様です。

お求めの時計ブランド純正のベルトはブローチでは手配が出来ないことがありますので予めご了承ください。しかし、ベルトは消耗品であるがゆえに交換は必須、ですが逆に考えると”定期的に交換して新しいデザインを楽しめる”という事も言えます。

オーバーホール ¥20,000(税別)
革バンド交換(オーダー品) ¥8,000(税別)