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グッチ(GUCCI)の9100Mのオーバーホールの修理依頼です。

修理ブランドGucci グッチ

今回はグッチの9100Mをオーバーホールでお預かりしました。
「10年前に購入してから一度もオーバーホールしていない。電池も5年前に交換して、電池切れになってから2年以上放置している。」とのことでした。
グッチの9100Mをオーバーホールするなら新潟万代ブローチ時計修理工房

中を開けてみると・・・


電池が切れてから2年以上経過していると液漏れの可能性があるため、直ちに裏蓋を開けて中を確認しました。幸い、液漏れはありませんでしたが、電池がパンパンに膨らんでいました。
皆さんは液漏れのメカニズムをご存知でしょうか?電池は、電池切れになった後も、時計に入れておくと中で化学変化が進んでガスが溜まってきてしまいます。このままガスがたまり続けると破裂する危険性がありますので、安全弁が設けてあります。ガスが一定量溜まると安全弁が裂けてガスが排出されるようになっているのです。この時に、中の液も一緒に排出されます。これが液漏れの正体です。
早期の内に発見してオーバーホールできれば良いですが、長期間放置した場合、時計の回路や歯車などを腐食させてしまいます。現行モデルの時計であれば部品を交換すれば治りますが、古い型番の場合、部品が手に入らず修理ができない場合があります。
こうならないためにも、電池切れになったときはすぐに時計修理工房にお越しください。
グッチのオーバーホール外装磨き電池交換は新潟万代ブローチ時計修理工房
外装パーツとブレスレットを外してムーブメントを取り出します。長期間の使用で凹凸の有るモデルは、汚れが隙間にたくさんたまってしまいます。そうした汚れを取り除くだけでもかなり綺麗になりますね。


オーバーホールとは?

オーバーホールというのは、単に分解し汚れを除去するだけではありません。
分解と同時に、歯車の状態やゼンマイ・バネ・ネジ(クオーツ時計の場合はインシュレーターや回路の動作チェックなど)に至るまで破損がないか診断し、油切れによる摩耗、擦れ跡など入念にチェックします。パーツに破損が無い限りは基本的に元のパーツをそのまま使います。
異常が見当たらなければ、組み直して行くのですが、その際に時計内部で負担のかかる箇所、例えば、常に動き続ける輪列、パーツとパーツが接触する部分。こういった箇所ひとつひとつに油を指していきます。細かな調整をくりかえし、時計内部に油が浸透していき、全パーツが組み上がった時、その時計は正確に時を刻み始めます。
クオーツ時計は価格帯もお買い求めやすく、普段使いに最適ですが、その分扱いもぞんざいになりがちです。ご自宅の電化製品からは磁気というものが放出されていて、その近くに時計を置いておくだけで磁気を帯び始めます。磁気を帯びてしまうと、正確な時間を刻むことが出来なくなっていきます。
クオーツ式時計のオーバーホール時期は7~8年と言われております。
安価で使い勝手が良く、電池で動くクオーツ式時計ですが、オーバーホールする事によってその寿命は長くなり、精度も上がります。

ご使用の時計に何かありましたら新潟市紫竹山のbrooch(ブローチ)時計修理工房へお越しください。

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