BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 蒲田店 > オメガシーマスターCal.552のアンティーク時計をご紹介
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シーマスターは映画007の中でジェームズ・ボンドが着用

新潟で時計修理オーバーホール時計電池交換をするならBROOCH時計修理工房 オメガ シーマスター プロフェッショナル ref 196.1507 の電池交換

1995年以来ジェームズ・ボンドは、全登場作品でオメガのシーマスターを着用しています。また、オメガも長年に渡り特別モデルを製作してきました。なんと特別モデルは、007と半世紀以上に渡って映画のジャンルを確立した彼の足跡を称える特徴を有しています。ダニエルクレイグ氏がボンド役として登場してからは、ボンドはすべてオメガシーマスター。

1960年代後半のシーマスターをご紹介

OMEGAシーマスター1960年代のアンティーク時計

1960年代後半のモデルでゴールドカラーのフェイスにシンプルな3針とバーインデックスが上品に時間を指し示す煌びやかなデザイン。盤面上とリューズにはオメガのロゴが表記されていて時計の持つ輝きを後押しするようなアクセントとしての存在感を示しています。

スクリューバックの裏蓋で耐水性を向上

1960年代後半のオメガシーマスタースクリューバック裏蓋

裏蓋には現在もシーマスターの特徴となっているシーホースが刻んで描かれていてシーマスターのらしさを感じることが出来ます。スクリューバックの裏蓋は耐水性に強いことを意味していて、ここもシーマスターの歴史を実感できるポイントとなっています。(経年により生活防水程度の防水性能ととらえて下さい。)

1958年に開発の全回転自動巻きムーブメント【Cal.552】

キャリバーはCal.552という1958年に開発された全回転自動巻きムーブメントを搭載していて当時よく開発されていたチラネジの無いタイプのテンプが振れています。脱進機にスワンネック緩急針微調整機構という精度調整を行いやすい設計のうえ、24石を使用してパーツの摩耗を防いでいます。

現行品にはないサイズ感は、日本人の腕にピッタリ

1960年代後半のオメガシーマスター

金色のケースはリューズ含めず直径約34mm、厚み約11mmと現行品と比較すると一回り小ぶりで付け心地の良いサイズ感になっています。ムーブメントも赤金プレーテッドで加工され内部から外観まで美しさにこだわって製造されています。ベルトはシックなブラウンカーフレザーを装備し、ビジネス・プライベートで活躍できる仕様です。オーバーホールは未実施ですが振動数19800のムーブメントは現在も良好に稼働していて、アンティークの中でもしっかり動いている状態です。

消費税込み 132,000円

BROOCH宝石・時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

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