個人的に思っているタグホイヤーのすごいところ!①
こんにちは!蒲田店スタッフのTです!
皆さんは時計業界を牽引している一角「TAG HEUER(タグホイヤー)」をご存じですか?
最近ちょっとした事情でタグホイヤーのサイトや時計に関してみる機会が多かったのですが、
「これちょっとすごいな!」って個人的に思った部分があるのでご紹介します。
タグホイヤー公式サイトの見せ方がすごい!
時計好きの人なら知っているタグホイヤーは国内でも永山瑛太さんや小栗旬さん、山下智久さんが映像作品内やプライベートで着用していて有名です。
昨年までの外出規制の名残でタグホイヤー公式サイトがとても凝ったものになっていてちょっと見てみると、ついついあれもこれもと見て長居してしまいます。
それも納得の仕掛けがいくつもあるのですが、個人的に一番「ここがすごい!」と思ったポイントがサイト内で時計のイメージがわかりやすくなっている部分です。
具体的に申し上げますとクロノグラフ搭載のサイトをご覧下さい。出てきた時計のイメージのクロノグラフのスタートストップボタンを押してみると…。
PCの人はカーソルを合わせてクリックを、スマートホンでご覧の人はタップをして押してみてください。
ストップウォッチの機能が動いたのをご確認いただけましたでしょうか。
クロノグラフも「フライバック」と呼ばれる一瞬でスタートまで戻り再計測できる機能の動きまで再現していて結構細かい部分の動きまでわかります。
さらに、時計もよくよく見ると現在時刻を表示しているのがわかります。時計個々のページを表示させると「クル」っと針が動いてナチュラルに現在時刻に合うのです。
クロノグラフの歴史にタグホイヤーあり
タグホイヤーの時計の進化はモータースポーツ界と密接な関係があり時計にクロノグラフを初めて採用し発売したのはロンジンだったそうです。
続いてタグホイヤーが「スプリットセコンド」と呼ばれる秒針に加えラップタイムを計ることのできる針を備えられている複雑な機構です。
さらにカレラの誕生のルーツにはジャック・ホイヤー氏は自身でレースに参加することも多く1958年にスイスラリーに参加した時のこと、
ダッシュボードの時計がしっかり見えなかった為に、首位を走っていたジャックホイヤー氏はその順位を3位まで落としてしまいました。
その経験を基に開発が進められる時計には視認性の良さをしっかりデザインしクロノグラフ搭載ながらもすっきりと見やすいカレラが誕生したというお話があります。
1971年にはF1フェラーリチームとパートナーシップを結び、スティーブ・マックイーンさんが出演した映画「永遠のル・マン」内で
「モナコ」が着用されたことで認知度を一気に広め、レーシングスポーツと言えばタグホイヤーの時計、というイメージが定着するほどでした。
機械式のクロノグラフ、メンテナンスをするなら!
クロノグラフ搭載の時計、実は自動巻きのもので数年しようしたら内部の油が取れてきてしまうモデルが数多くリリースされています。
タグホイヤーの機構はクロノメーターという厳格な基準をクリアしたモデルも多数ありますが、それでも油切れは必ずおこります。
油切れを起こした自動巻き時計をそのまま使い続けると歯車やゼンマイが摩擦に耐え切れなくなり破損・損傷を起こしてしまいます。
そうなる前に是非オーバーホールを行い、清掃・油の注しなおしを行い安心してお使いいただけるようにすることをオススメ致します。
そして、本日タグホイヤーのサイトをご覧頂き「ちょっとかっこいいなぁ」と思ったそこの貴方…。
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