【RADO】ラドー
こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回当店で販売しているアンティーク時計は【RADO】ラドーレディース手巻き時計です。深のみがあるエメラルドグリーンの時計はお買い物、お散歩、パーティー、どんな場所でもお客様を輝かせてくれるジュエリー時計です。
【RADO】ラドーとは
「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」
1917年、フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟は彼らの人生、そして後の世代の人生を変えることになる決断を下しました。三人は時計製造工房を設立したのです。小さな工房は、スイス・レングナウ村にある彼らの両親の家の一部を改造したものでした。新しいチャンスを見つける無尽蔵のエネルギーと並外れた能力により、シュルップ・アンド・カンパニー社は幸先良いスタートを切り、世界中のさまざまな輸入業者と契約を結ぶことになりました。
二次世界大戦が終わる頃には、工場は時計ムーブメントの最大の生産者のひとつとなり、その名はスイス製の品質の良さを謳う代名詞でした。これが三兄弟の次なる大きな冒険である、 独自の時計ブランドの立ち上げの礎になりました。そして、ラドーが始まります。「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」1957年のRado Green Horse(グリーン ホース)発表時にこのモットーが使われました。この画期的なタイムピースは、シュルップ家の新しい一章の始まりを意味していました。40年間成功を続けてきたシュルップ兄弟は、エスペラント語で「車輪」を意味するRadoという語を自社の時計ブランドにつけたのです。【公式サイトより】
そこから現在に至るまで様々な時計を生み出してきたラドーですが世界的に有名になった時計が1962年に発表されました。名前は【ダイヤスター】素材はハードメタルで作られた時計で世界中から注目を集めます。【傷付かない時計】をモットーに造られたダイヤスターはスチール、ゴールド、プラチナ以上の耐久性を有する並はずれた硬度を持つ素材ハードメタルを採用。摂氏1450度の高温の炉で焼結し、ダイヤモンドの研磨機で磨き上げたそのハードメタルを採用したモデルは多くの人の支持を集めました。日本でも1958年に上陸。高度経済成長期の始まり頃、ビジネスマンにとってはラドーは憧れの時計ブランドの一つになる程でした。
縦横13mmのスクエアケースにしっかりとしたムーブメント
当店にて販売しておりますRADO。上の画像は中のムーブメントです。時計を見て頂ければ分かりますがスクエアケース13㎜はとても小さいんです。が写真の様にに中には極小のパーツがぎっしりと詰まっています。手巻きでこのサイズに機構を納める職人の技術力には敬服するのみです。是非一度お手に取って頂いてそのサイズ感を確かめて頂きたい一品です。
時計の相談、アンティーク時計の購入はブローチ時計修理工房まで
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
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