懐中時計とは(英語名:pocket watch)
ポケットやカバンに入れて持ち歩く携帯用の時計です。
懐中時計とは(英語名:pocket watch)
ポケットやカバンに入れて持ち歩く携帯用の時計です。
腕時計といえばApple Watchなどスマートウォッチの登場で更に進化を遂げていますが、
腕時計が登場する以前は長い間にわたり携帯時計として懐中時計が世界中で使用されていました。
当初はやはり海外から伝わってきました。その中で、歴史上の有名な人物が愛用された記録も残っています。
この後、1879年(明治12年)に大野規周氏の高弟、大野徳三郎氏が懐中時計の機械および側を手工で製作したのが日本で初めて生産された懐中時計と言われています。
他の人とは違うものを持ちたい。ただ時間を見るのはつまらない。そんな方々に、懐中時計は長く愛され続けています。懐中時計の歴史は、とても永く、17世紀(1600年代)にはすでに懐中時計が使用されていた記録が残されています。
当時は、懐中時計を作れる時計技師がごく少数であったため、ごく一部の王侯貴族が持つ高級品とされていました。
しかし時計技術の発達,一定のクオリティでの生産体制の確立により、市場への安定した製造と供給になり、 時代とともに多くの人々の手に渡るようになりました。
100年以上続いている歴史を持つブランドなどは、懐中時計が原点であり、現在も懐中時計の製造、販売を手がけているブランドも少数ですが存在します。
“高品質なものは芸術の域にも達する”
懐中時計はその装飾の美しさ、昔ながらのロービートなムーブメント(中の機械)も魅力の一つ。 様々なデザイン・ムーブメントが存在するため、世界中に多くのコレクターも存在します。 この場合、「時間を見る道具」というよりも「芸術品を見る」という目的で集められる方が多いです。
また、金属アレルギーの方、仕事上腕時計を着用できない方にとっては欠かせないものとなっております。鉄道時計やナースウォッチであれば職務上の携帯品として古くから支持されている懐中時計もございます。
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
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大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
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