GSに並ぶシリーズ【KINGSEIKO(キングセイコー)】
SEIKO(セイコー)の始まり
1881年にSEIKO(セイコー)のルーツである「服部時計店」は創業しました。この時はおもに中古時計の修理・販売をしていたようです。その後1892年、時計製造工場「精工舎」が設立されます。この時は掛け時計の製造を行っていたようです。1923年、関東大震災により社屋や工場は全焼してしまいましたが、復興に力を入れ翌年の12月に腕時計の販売が再開します。この時「精巧な時計を作る」という想いを込めて、『SEIKO(セイコー)』というブランドが出来上がりました。ここから時計メーカーとしてのSEIKOがスタートしました。
SEIKOの中の”王様”
1950年代後半、腕時計の性能を見直し、ムーブメントの性能やデザインの再考など次々と進化していきました。そして日本最高峰のシリーズと言っても過言ではない【GRAND SEIKO(グランドセイコー)】が誕生しました。その翌年、GSを追いかけるかのように【KING SEIKO(キングセイコー)】が誕生しました。KING SEIKOは、GSで学んだ腕時計としての性能とデザインを生かし、GSよりも手に入りやすい腕時計として高い人気を誇っていました。
王様の復活
KING SEIKOは、1961年~1975年に生産されており一時期は生産中止していました。しかし近年、KING SEIKO誕生110年を記念して復刻モデルが発表されました。そんな中、当店では1961~1975年に生産されていたKING SEIKOを神田店にて展示販売しております。再現が難しい、「あの時のあの時計だからこそ」のアンティーク感を味わうことが出来ます。KING SEIKOのご購入を検討している方は是非一度「あの頃のKING SEIKO」をご覧ください。
大切な時計のご相談、メンテンナスはBROOCH時計修理工房をご利用下さい。
BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。