BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 神田店 > 【東京神田・ブローチ(BROOCH)時計宝石修理工房】ベルトのコマ調整、即日納品可能です
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ブローチ 時計修理工房 神田店 内装
ブローチ時計修理工房神田店です。最近、当店では「コマ調整」にご来店される方が多くいらっしゃいます。「成人祝い」「昇進祝い」「勤続記念品」「就職祝い」「進学祝い」等の贈り物として「腕時計」をプレゼントされる方が多い時期。早速つけよう!と思っても「あれ、ベルトが大きいな」と思われてベルトの長さ調整(コマ調整)にご来店いただくお客様が多いです。ブローチ時計修理工房神田店ではコマ調整の即日納品可能です!そのため、お急ぎの場合でもお気軽にご相談ください。今回は、お客様にお待ち込みいただいたコマ調整のご紹介です。


コマ調整

ハミルトン(HAMILTON)の腕時計のコマ調整

コマ調整とは時計のブレスのコマを1つ1つ外したり、足したりして調整する作業のことです。ピン式やネジ式のものがあるためその時計に合った作業方法で行います。今回はハミルトン(HAMILTON)ジャズマスター(JAZZMASTER)コマ調整です。ブルーの文字盤が凄くきれいです!12本の鋭い爪のようなインデックスがどこか遊び心をくすぐります。ビジネスシーンでもカジュアルの場でも幅広いシーンで活躍できますね。少しバンドが緩いため1コマ外してほしいという依頼で来店していただきました。

コマの種類はピンパイプ式

ハミルトン(HAMILTON)の腕時計のコマ調整
今回のコマはピンパイプ式と呼ばれるものでした。ピンパイプ式とはその名の通り、ピンとパイプが組み合わさってコマとコマの連結を果たしているタイプのものです。

ハミルトン(HAMILTON)の腕時計のコマ調整作業時間は5分ほどで終了です。お客様へ確認していただいたところ、腕のサイズぴったりでした。これからこの時計を着けてお出かけされるとのことで、私たちも嬉しいです!

ハミルトンの歴史

ハミルトンは1892年、アメリカのペンシルバニア州に創立された時計ブランドです。創立からまもなく、正確で耐久性に優れたハミルトンの時計は「鉄道公式時計」の称号を獲得しました。ハミルトンの高精度な懐中時計は、鉄道黎明期のアメリカで非常に大きく貢献したのです。その後、アメリカの発展と共に活躍の場を広げ、陸・海・空、全てのフィールドでアメリカ軍に時計を支給しました。1950年代以降は、世界初の電池式時計「ベンチュラ」、世界初のLED式デジタル時計「パルサー」など、常識を塗り替える革新的なタイムピースを生み出し、時計史に名を刻みました。現在もアメリカンスピリッツを取り込んだ時計は、いずれも本格仕様でありながらリーズナブルな価格帯で展開され、人気を博しています。


ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業などありとあらゆる修理・作業を承っております。「時」をもっと大切な瞬間に。お客様の大切な時計を、熟練の時計技師が修理いたします。気になる症状がございましたらお気軽にご来店くださいませ。
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