こんにちは!新潟にあるBROOCH時計修理工房万代シティ店です。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日の新潟・万代では、昨日に引き続いて天気が良く、人の通りも多い一日でした。
本日ですが、電池交換等の時計修理を数件、お持ち込みいただきました。
SEIKO、ZODIAC、COACH、WIRED、TIMEX、NIKEなどの電池交換のご依頼をいただきました。電池交換の他に、時刻合わせや磁気抜き、リューズの取り付け修理などの時計修理に対応させていただきました。時計に関するご相談をいつでも承っておりますので、何かお困りの際はお気軽に当店へお越しくださいませ。
さて、本日のブログでは、お客様に時計修理のご依頼でお持ちいただいた時計の中で、個人的に印象的だった時計についてご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、ZODIAC(ゾディアック)の時計です。
〈画像は公式サイトから引用「引用元:https://www.zodiacwatches.com/en-us/」〉
ZODIACは、1882年、創業者であるアリスト・カラムによってスイスのル・ロックルで時計工房として創設されました。20世紀初めから自社製のムーブメントを製作し、スイス製で初めてのクォーツ時計を開発するなど、数多くの功績を残しています。
ブランドが創設した当初は懐中時計を製作していたようですが、1920年代に入ってから腕時計の製作に着手し始めます。1949年にパワーリザーブインジケーターを備えた「オートグラフィック」を開発、1953年には20気圧防水の性能を持つ「スーパーシーウルフ」を生み出しました。
特に「スーパーシーウルフ」は、高度なスペックを有しながらも、手に取りやすい価格を実現したことによって、それまでプロ仕様の特別な時計であったダイバーズウオッチの存在を、一般のユーザーに広めるという重要な役割を果たしました。
その後、ZODIACは一度、本格機械式時計の製造を休止するのですが、2014年、新たにスイスのビエンヌに製造拠点を設立します。熱狂的なファンが多く、時計愛好家からも高い評価を得ているブランドです。