OMEGA シーマスター 120m の電池交換。

修理ブランドOMEGA オメガ

シーマスターはオメガを代表する腕時計のひとつですが並ぶスピードマスターと違って大きな逸話があるわけではありません。しかし伝説のダイバーが潜水100mを達成したときに身に着けていたとても実績のある腕時計です。

今回はこのシーマスターの電池交換の依頼です。

クオーツ式時計が動かなくなったときはすぐに電池交換をすることをお勧めします。なぜなら寿命が尽きた電池を長期間そのままにしてしまうと液漏れを起こしてしまうからです。

不調の出たクオーツ時計がbroochに持ち込まれた場合、先ずは時計の状態をチェックします。

内部の錆の進行がひどい場合、電池から漏液が起こっており、ムーブメントの部品が腐食している場合もあります。オーバーホールで対処できない事も無いのですが、クォーツ時計の場合は機械自体を丸々新品に載せ替える修理の方がリーズナブルに行えますので、その場合はムーブ交換をおすすめします。

 

特にスクリュー式はのダイバーウォッチなどはリューズをきちんと閉めずに水に浸してしまえば巻き芯自体や内部の部品にかなりのさびの被害が出てしまいます。

錆の出てしまっている巻き芯(マキシン)と電池装着部に帯びたたしい漏液の跡が、、、こうなると回路が不動になってしまったりして時計師が修理すことができない場合があります。

 

リューズとは時計の時刻合わせをしたりするときに使うボタンのような部分です。そしてマキシン(巻き芯)はリューズで操作したことを時計に伝えるためのパーツです。上写真の横にあるのがマキシン。形を見ていただくと形状からも見ていただける通り、リューズと巻き芯は別の部品です。リューズを使う回転方向とは逆向きのネジで巻き芯をリューズに装着しているのです。時計のとっては一つのレバーのような部品になっています。
一般的には、巻き芯とリューズは、ネジとネジ穴の関係になっていて、ネジ山が切られた巻き芯を、ネジ穴のあるリューズに差し込んで締めこんでいきます。ただ締めこむだけでは強度が足りませんので、この接合部分を接着することによって、ぜんまいを巻く際や時刻を合わせるという操作の際に、取れてしまわないような強度を作り上げています。手巻きや自動巻きの時計の場合はリューズを開けて時刻調整やゼンマイをまくことが多かったのでリューズとマキシンは両方とも消耗品扱いで時期が来たら交換して当たり前のモノだったのです。

水入りは精密機械である時計にとって重大なトラブルへつながります。もし見つけたらお早めにプロの居る時計修理店へお持ちに成る事をお勧めいたします。

電池交換 ¥2,000(税別)