LONGINES(ロンジン) L2.629.4 のオーバーホールのご依頼です。

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今回はLONGINES(ロンジン) L2.629.4 のオーバーホールのご依頼をいただきました。

気品漂うエレガントな佇まい。長く付きあえる本物の価値を知る大人の男性や女性から圧倒的な支持を得るロンジンは、スイスで180年以上も時計製造に携わる世界的に有名な老舗ブランドです。第一回オリンピック公式時計やリンドバーグの大西洋横断飛行など数々の栄光を支えてきた実績と品質の高さから、「ロンジンなら間違いない」と日本でも絶大な信頼と知名度を誇ります。ちなみに日本で現存する最古のロンジンは1869年、薩摩藩主島津忠義が西郷隆盛に贈った懐中金時計。まさに悠久の時を超えて、人から人へ親から子へと世代を超えて語り継がれていく正統派ブランドです。

ではさっそくオーバーホールをしていきたいと思います。

オーバーホールとは、時計内部のムーブメントを分解・洗浄し、新しい機械油を注しながら組み上げる作業のことです。人に例えて言えば「人間ドック」のようなものです。分解掃除をすることで、故障の原因となる目に見えない部分の汗や汚れを取り除き、磨耗した部品や、防水性を保つために不可欠なパッキン類を交換し、健康で快適な状態に調整することができます。

腕時計にはクオーツや機械式をはじめさまざまな種類がありますが、ゼンマイを動力とする機械式の腕時計は構造が複雑で、時間の経過とともに防水性などの性能や時刻の精度が劣化していきます。そのため、時計を長持ちさせるには、3~4年程度を目安にオーバーホールに出すのが望ましいとされています。クオーツ式の腕時計であっても、時計内部の部品は使用するうちに劣化していきますので、ブランドが推奨するタイミングでオーバーホールに出すと良いでしょう。 また、機械式・クオーツ式を問わず、仮に動作に異常がなかったとしても、腕時計の内部で部品の劣化や消耗が進んでいることがあります。その場合でもやはり3~4年に一度はオーバーホールをすることをおすすめします。オーバーホールをすると、時計のコンディションをベストな状態に戻せるので、寿命を延ばすことにもつながります。

 

今回はしませんでしたが当店ではオーバーホールと同時進行でポリッシュ加工を施すことが可能です。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。

バフーモーター

研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。

オーバーホール ¥33,000(税別)