OMEGA SPEEDMASTERのオーバーホールとケース、ブレスポリッシュのご依頼です。

修理ブランドOMEGA オメガ

今回は、OMEGA SPEEDMASTERのオーバーホールとケース、ブレスポリッシュのご依頼をいただきました。

「9年程前に購入し、5年程前から動かなくなり使っていなかった」とのことでお持ちいただきました。

OMEGA SPEEDMASTER オメガスピードマスター オーバーホール、ケース&ブレスポリッシュ、分解掃除、外装磨きは新潟市 万代バスセンター2Fブローチ時計修理工房におまかせください!

 

さっそく動かなくなってしまった原因を探るべく、オーバーホールしていきたいと思います。

まず、オーバーホールとは、、、、時計内部のムーブメントを分解・洗浄し、新しい機械油を注しながら組み上げる作業のことです。人に例えて言えば「人間ドック」のようなものです。分解掃除をすることで、故障の原因となる目に見えない部分の汗や汚れを取り除き、磨耗した部品や、防水性を保つために不可欠なパッキン類を交換し、健康で快適な状態に調整することができます。

今回お持ちいただいたスピードマスターですが、購入から4年で動かなくなってしまったということになりますがあまりにも早すぎるので内部のパーツが破損してしまったのではないかと考えました。

ですので分解する際にパーツひとつひとつを確認しながらバラしていると、、、

本来、ガンギ車などの輪列を押さえておくはずの受けが外れてしまっていました。なにか衝撃があったのか、もともとネジが緩んでしまっていたのか定かではありませんが

ネジが取れてしまって受けが外れてしまっていました。パーツなどの破損はありませんでしたのでこのままオーバーホールを進めました。

作業が完了した時には元気に動いていたのでこれから先、長くお使いいただけると作業させていただいた我々も嬉しいかぎりです。

 

今回はケースとブレスレットのポリッシュもご依頼頂いているので、磨いていきたいと思います。

 

↑こちらがポリッシュ前です。鏡面、スジ付けのどちらを見てもご使用に伴う小傷が目立ちます。これから磨くわけですが、腕の見せ所ですねー!!

↑ポリッシュ後です!!鏡面は撮影者が写り込んでしまうほどの輝き!スジ付け部分は一方向に流れる美しいヘアライン!

新品仕上げとも呼ばれるポリッシュですが、本当に新品のような仕上がりに出来ました!

 

時計の油は蒸発しにくいような成分でできていますがそれでも永久に使えるわけではありません。徐々に乾燥してきてしまいます。この状態を油切れと呼びます。油が切れた状態で無理に機械を動かすと歯車に負担がかかり、最悪の場合歯が欠けてしまいます。部品が破損した場合交換しなければならないため、通常料金に部品代が加わってしまいます。また、これらのトラブル防ぐためにも、機械式、クオーツ式を問わずオーバーホールは必須といわれています。

機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。もしお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度ご相談にいらしてください。

オーバーホール ¥33,000(税別)
ケース・ブレスポリッシュ ¥10,000(税別)