OMEGA SpeedMaster トリプルカレンダーのオーバーホールのご依頼です。

修理ブランドOMEGA オメガ

今回は、OMEGA SpeedMaster トリプルカレンダーのオーバーホールのご依頼をいただきました。

こちらの時計ですが、「20年前に購入して今回初めてのオーバーホール」ということでお預かりしました。

スピードマスタートリプルカレンダーとはその名の通り「3つ」のカレンダー表示機能を搭載した時計の事です。

OMEGA SPEEDMASTER オメガスピードマスター トリプルカレンダー オーバーホール、分解掃除新潟市 万代バスセンター2Fブローチ時計修理工房におまかせください!

 

このように12時側に曜日を表す窓と月を表す窓、日付は針で表示されています。(このときは27を指しているので27日となる。)

クロノグラフにトリプルカレンダーということで内部も超複雑です。ですが、「店はお客様の為にあるの実践実行」のもとしっかりオーバーホールしていきます!

まず、オーバーホールとは、、、、時計内部のムーブメントを分解・洗浄し、新しい機械油を注しながら組み上げる作業のことです。人に例えて言えば「人間ドック」のようなものです。分解掃除をすることで、故障の原因となる目に見えない部分の汗や汚れを取り除き、磨耗した部品や、防水性を保つために不可欠なパッキン類を交換し、健康で快適な状態に調整することができます。

 

今回持ってきて頂いたときの状態としては、ゼンマイはしっかり巻けているけど動かない状態でした。裏蓋を開けて見るとテンプも全く振っていませんでした。

原因を見極めつつ分解していると、、、

なんということでしょう、、。アンクルのツメとガンギ車の歯に毛ごみが巻き付いてるではないですか。おまけにガンギ車のホゾにも。

これではゼンマイを巻いても動かないわけです。

どこからやってきたのかは分かりませんが、きれいに取り除き、分解・洗浄・注油しながら組み立てをし、無事正常に動くようになりました!

たかがこれっぽちのごみと思う方もいらっしゃると思いますが、時計は精密機器であり、ほんの少しのごみ、汚れや、水滴などが不動にさせる原因になるのです。

 

今回ご依頼は、オーバーホールだけでしたが、当店では同時進行でポリッシュ加工を施すことができます。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。こうすることで鏡面仕上げとサテン仕上げのコントラストが美しく仕上がるのです。

精密機械といえる腕時計は、パーツのちょっとした磨耗や欠けで機能が落ちてしまいます。そのために、定期的なオーバーホールが大事になっていきます。そして、機能だけではなく見た目の美しさもポリッシュ加工で保ってはいかがでしょうか。では、また何か気になる事がありましたら、気軽にBROOCH時計修理工房にお越し下さい。

オーバーホール ¥35,000(税別)