BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 阿佐ヶ谷店 > ラグジュアリースポーツの祖”ロイヤルオーク(AUDEMARS PIGUET)”
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オーデマピゲはヴァシュロン・コンスタンタン、パテック・フィリップと並び、世界3大高級時計メーカーの一つに数えられている時計・貴金属メーカーです。
創業は1875年のスイスで、有名メーカーとしては珍しく創業以来同じ場所で創業者一家による経営が続いています。

創業家が経営から退くとデザインや機能性が変わってしまうブランドもありますが,オーデマピゲはそのようなこともなく、代々受け継がれてきた伝統と誇り、高い技術を維持しているのが魅力です。そこで、この章ではまずオーデマピゲの歴史について解説していきます。

斬新な点はこのコンセプトだけではありません。そのデザインもまた、当時は新しすぎました。
エッジが効いたオクタゴン(八角形)ケース、ベゼルのビス、タペストリー文字盤・・・さらに独特の形状のコマがケースとシームレスに繋がっているなど、従来は考えられなかったデザインでした。
このデザインを手掛けたのは、巨匠ジェラルド・ジェンタです。パテックフィリップのノーチラス、オメガのコンステレーション Cライン、セイコーのクレドール、IWCのインジュニアにダヴィンチ・・・ジェンタによって生み出された名作の数々は、今なお色褪せない魅力があります。

ジェンタデザインの特徴は、パッと見は奇抜なのに、実はよく計算されていて、むしろ正統を逸脱していないところにあります。
例えばベゼルのビスの溝は全て文字盤中心に対角を成すよう置かれていたり、タペストリー文字盤でスポーティーな中にも上品さを取り入れていたり、ブレスレットはコマを小さくして柔軟性に富ませることで、スムーズな装着感を実現していたり・・・また、ケース直径やブレスレット自体は大振りなのに、あくまで薄型であることなどもロイヤルオークのクラス感に一役買っていますね。
サテンとポリッシュ仕上げの使い分けも見事と言う他ありません。

この意匠はやがて市場で高い人気を博すようになり、今では所有者にとってはロイヤルオークを選ぶ大きな動機となっています。
様々なデザインの時計が各ブランドから輩出されたこと。消費者の目が肥えたこと。高級スポーツウォッチという概念がオーデマピゲによって持ち込まれ、定着したことなどもロイヤルオークを席捲させた大きな社会的背景でしょう。

なお、後年、多くのブランドがこのロイヤルオークへの対抗機をぶつけてきます。
前述したパテックフィリップのノーチラスやヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズなどが良い例でしょう。

つまり、オーデマピゲは時代の先を行っていて、後年になって時計業界全体がようやく追いついてきた、ということを意味します。


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