こんにちは!新潟にあるBROOCH時計修理工房万代シティ店です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日も電池交換などの時計修理のために、CASIO G-SHOCK、CASIO、Daniel Wellington、COACH、GUCCI、J.HARRISON DIAMONDの時計をお持ちいただきました。いつも当店をご利用いただき、本当にありがとうございます!
今回ご紹介するのは、本日もお客様にお持ちいただきましたが、当店へのご依頼が多い時計ブランドのひとつでもある、Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)の時計です。
北欧で生まれたシンプルな腕時計・アクセサリーブランド「Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)」
Daniel Wellingtonは、2011年のスウェーデン・ストックホルムでフィリップ・タイサンダー(Filip Tysander)氏によって創立されました。”Daniel Wellington”というブランド名は、創立者のフィリップ氏が世界一周の旅の途中で出会ったイギリス紳士の名前から取られています。その紳士は、デザイナーズウォッチのフェイスに、使い込まれたNATOストラップ(ナイロン素材で作られた軽くて丈夫な時計ストラップ)が付いたヴィンテージの腕時計を愛用していたそうです。フィリップ氏は、その紳士がもつタイムレスなスタイルに影響を受け、そのスタイルをデザインに組み込んだ腕時計を自分自身の手で生み出そうと決意します。そうして作り出されたのが、必要以上の装飾がないごくシンプルでかつエレガントなデザインを有したDaniel Wellingtonの腕時計でした。
Daniel Wellingtonは、スマートフォンの普及によって若年層の腕時計離れが進む中で、インフルエンサーやマーケティングを活用し、若年層のファンを獲得することに成功しています。最近では、ブランドで初めての10気圧防水時計「Iconic Motion(アイコニック モーション)」の発売に合わせて、TikTokで世界的な映像作品コンテストを開催したことで、大きな話題を呼びました。そして「Iconic Motion」に続き、今年2021年の5月には、ブランド初のスクエア型の文字盤を採用した「クアドロ(Quadro)」を発表し、アンバサダーとして有名なモデル・俳優を起用するなど、マーケティングにも力を入れています。
誰もが手に取りやすい価格で、カラフルなNATOバンドにも、上品なレザーバンドにも調和する交換可能なストラップと、薄型の円形フェイスが合わさったミニマルで洗練されたクラシックなデザインが特徴的なDaniel Wellingtonの腕時計。時代にとらわれず、時や場所を選ばないデザインは、若者を中心に世界中で広く愛されています。