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GUCCI-グッチ- Gタイムレス 126.4 のケースポリッシュ。

6月 1st, 2019

GUCCI Gタイムレス 126.4(YA126441) ケースポリッシュ(外装磨き)修理

「GG」のロゴでお馴染みのGUCCIは1921年グッチオ・グッチがイタリアのフィレンツェで創業させた歴史あるブランドです。

ブランドの元祖「グッチ」

皮革を用いた旅行用のバッグや馬具の販売からスタートさせ自らデザイナー名をブランドに起用したグッチでしたが、キャンパス地のバッグを起用したところ人気を博し、イタリアから欧米各国へと展開していきました。現在ではバッグをはじめとして財布や洋服、アクセサリー、香水といったアパレル関係から腕時計に至るまで幅広い商品展開をしています。

Gタイムレスは幅が40mm、厚さ9mmという薄型のケースを採用しており迫力がありながらも、手元を邪魔しない設計となっています。カラーバランスもブラックやブラウンを基調としたモデルが多く、ビジネスに貪欲な男性にもピッタリです!

また、メンズだけでなくレディースの展開もされておりペアウォッチとして愛用する人も多いとのことです。シンプルで落ち着いたデザインなので、ビジネスシーンだけでなく、誕生日プレゼントなどの贈り物としても人気があります。

こちらの 126.4(YA126441)モデルの特徴は、一見するとブラックグレーを採用している文字盤ですが、ダイヤル部分にはGUCCIのイニシャルである「G]を大きく配置してあります。Gロゴとインデックスを意味するラインが合わさって、ダイヤル部分が立体的に見える様にデザインされています。針はピンと研ぎ澄まされた細さで、時計をシャープに仕上げています。

人気ブランドを磨き上げる!

購入して一ヶ月程なのだが、落としてしまいキズが付いてしまった。キレイになりますか?」と相談を受けました。

見てみるとラグにかなり深いキズが付いていました。キズは結構深いのですが、ケースの形状やキズの状態から考えて、ほとんどわからなくなる程度には、キズを落とせると判断し、ケースポリッシュでお預かりしました。

ラグ部分のキズは丁寧に磨かせていただきました。
形状を崩さずに磨くのはかなりの技術が必要で、当店ではルーターというものを駆使しながら磨いていきます。

この機械の先端は様々なヤスリやバフと交換出来るようになっているので細かな作業や角出しなどの作業に使用します。

ブローチ時計修理工房ではどうやって磨いているのか、、、

磨きにはバフモーターを使用します。

バフモーター

腕時計のブレスレットをバフモーターで磨き直し新品仕上

ポリッシュ(鏡面)加工ですが、硬めのフェルトバフで全体のキズを取り除きます。
この時の傷の取り具合がこの後仕上がりに繋がっていくので大事な一段階目です。あまり深い傷を追ってしまうと、形状自体が変わってしまう恐れがあるのでバランスも見ながら慎重に研磨していきます。
二段階目は、少し硬さを落とし、柔らかめのフェルトバフで磨いていきます。この段階である程度の光沢を出します。
今回は真ん中の細い部分がポリッシュ加工なのでその部分を光らせるように磨いていきます。この時、表面に凸凹が出ないよう注意しながら研磨していきます。
最後に、布バフで鏡面に仕上げます。バフの回転を上げ一気に仕上げます。

↑After

ほぼキズはわからなくなったと思います。

ポリッシュ前の深いキズでも、洗練された技術でまるで新品のような外観になりました!

~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~

ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、
折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。

大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。

 

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