スタッフブログ

ロンジン アンティーク手巻き時計


こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回ご紹介致します時計はこちら!【LONJINES】ロンジンアンティーク手巻き時計です。当店に新入荷して参りました時計の一つ。阿佐ヶ谷店にアンティーク時計は数あれどロンジンはこの一品だけになります。ロンジンとはどんなメーカーなのでしょうか?ちょっとだけ見てみましょう。

あらゆる分野のオフィシャルタイムキーパー


ロンジンは1832年にスイスのサンティミエにてオーギュスト・アガシが時計製造販売会社の共同経営者に就任したことによって始まった時計ブランドです。1878年にスポーツイベントで使用する計器を初めて開発したメーカーです。ほぼあらゆるジャンルのタイムキーパーとして、そして飛行士、航海士、探検家、アスリートなどプロフェッショナル向けの計器のメーカーとして、ロンジンは常に自社のウォッチの正確さ、精密さ、そして機能性の向上に取り組み続けました。その結果、極めて先駆的な時計作りへの道が開かれたのです。【公式サイトより】

クオーツショックの影響


1969年にセイコーが初めてクォーツ時計を発表したとき、スイスの時計業界は何が起こるか予想していませんでした。クォーツ時計は機械式時計よりも精度が高く、製造コストも大幅に削減でき、製造期間も短縮できた。ロンジンやその他大手スイスのブランドが独自にクォーツ時計を開発していたが、これらすべてが成功したとは言えなかった。 つまり、時計は熟練した職人が作る高級品から、大きな工場で作られる大量生産品になったのである。このクォーツショックの影響により、多くの有名ブランドが大きな課題に直面し、会社の売却や製品の生産中止に追い込まれていった。ロンジンも影響を受け経営は悪化。現在ではスウォッチグループの傘下として時計の製造に携わっています。

ロンジン・角型・金張り


さて、そんなロンジンですが当店のアンティーク時計はどんな時計でしょうか?cal.5062のムーブメントを搭載したケースがゴージャスな一品です。年代は恐らく1970年代の手巻き式時計。男女ともにお使い頂けるユニセックスタイプとなっております。注目はやはりその金張り。ケース・針・ベルト・リューズ・ダイヤルに至るまで全てが金綺羅です。尾錠にはしっかりとロンジンマーク。圧倒的な個性とエレガントを兼ね備えた素敵な時計です。是非その手に取って確かめてみて下さい。

 

こんにちは!BROOCH時計修理工房 万代店の新人スタッフWです。
今回は、「クロノグラフ」の基本的な使い方をご紹介していきます!

クロノグラフとは
タグ・ホイヤーのアクアレーサーというクロノグラフ時計

「クロノグラフ」という言葉は、ギリシャ語で”時間”を意味する「クロノス(Chronos)」と、”記す”を意味する「グラフォス(Graphos)」の合成語です。
クロノグラフとはストップウォッチ機能を搭載した時計のことを指し、時計機能と同一の動力源によってストップウォッチ機能も動作させます。

クロノグラフの使い方
タグホイヤーのカレラというクロノグラフ時計

クロノグラフは、初めての方からすると扱うのが難しいと思うので、基本的な使い方をご紹介します!

①ストップウォッチ機能

スタートは2時の位置にあるプッシュボタン(リューズの上)を押す。もう一度同じプッシュボタンを押すとストップ。4時の位置にあるプッシュボタンを押すとリセットできます。

②文字盤の見方

知らないと間違えやすい部分が、秒針とクロノグラフ秒針です。
クロノグラフの機械式時計の多くは普通の秒針の位置ではなく、インダイアルという小さなダイアルの方にあります。
秒針が止まっていると思っても、よく見ると小さなダイアルの方が動いていたりします!動いていればそちらが秒針です!
では大きい方の秒針は何なのかというと、そちらが計測時に動くクロノグラフ秒針です。
また他にもインダイアルがありますが、そちらは積算計です。
例えば積算計が30分計だったとすると、クロノグラフ秒針が一周(60秒)経過すると、1メモリ進んで、30分まで進んでいくという仕組みです!
12時間計もある場合は、30分計が2周すると12時間計が1メモリ進みます。
基本的な部分が分かるだけでも、クロノグラフが分からなかった方は興味が出てきたのではないでしょうか??
クロノグラフは複雑な機構で出来ている為、初めは難しいかもしれません。
しかし一度覚えてしまえば、クロノグラフ機能の無いシンプルな時計では感じることの出来ない「操作する事の楽しさ」や、「文字盤のスポーティさ」を体感できます!
ぜひ気になった方はもっと詳しく調べてみて下さい!

店頭でお待ちしております!

BROOCH時計修理工房 万代シティ店の入り口写真

BROOCH時計修理工房では、複雑な機構のクロノグラフの腕時計でも、電池交換、パッキン交換だけでなく、オーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)、コマ調整、バネ交換、ベルト交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度BROOCH時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

こんにちは!蒲田店スタッフのTです!

今日は店頭に新しく加わっているアンティークウォッチの仲間、OMEGA De Ville(オメガ デ・ヴィル)のクォーツ式腕時計をご紹介します!


街や都会を意味するオメガDe Vill

アンティークオメガの新たな1本、DeVillは都会や街を意味する上質なオシャレな時計

沢山のシリーズを持つオメガのコレクションの中で、デヴィルは1960年に誕生しました!
De Vill(デヴィル)と言うのは耳で聞くだけだと「悪魔の事かな?」と思ってしまいますが、フランス語で「街」や「都会」を意味します。
その名に相応しくドレスウォッチとしてラインナップしたデヴィルは流行に左右されない、上質なクラシックな雰囲気を纏う世代も性別も問わず人気のシリーズです。


可愛らしくも上質なクラシックな雰囲気です
背面の見えない部分までオシャレで粋なオメガDeVillクォーツ式腕時計

こちらのデヴィルはクォーツ式、ゴールドプレーテッドのケースはサイズ約20mm径、厚さ約6mmと小ぶりなサイズ。
サイズが可愛らしくも見た目は煌びやか、シンプルな2針に落ち着いたクリーム色盤面のローマ数字が時を刻む様子は洗練されたお洒落さを演出して、貴女の手元を優雅に知的に飾ります。

オメガと「De Vill」のロゴが盤面とリューズに刻印されていて、裏蓋にはクォーツの印がされています。
ステンレスシルバー素材の蓋の表面はヘアライン加工がされていて、着用時には見えない部分にもオシャレを気遣う様子がデザインされています。

裏蓋を外した中は今も信頼あるETA社製のムーブメントを搭載していて、正確性とパーツ供給の高さから安心を感じられます。

ベルトは盤面のクリーム色に合わせてホワイトカラーの新品の物を付けています。


店頭でお待ちしています!
内部も安心のETA社製ムーブメントでお買い求めやすい時計に

こちらのOMEGA(オメガ)のアンティークDe Vill(デヴィル)クォーツ式腕時計は税込113,300円です。
これからの季節に白ベースのカラーにゴールドのフェイスカラーで爽やかながらも煌びやかな雰囲気で海や山、レジャー施設等へお出かけしてみませんか?
表参道や青山のようなDe Villの名前に相応しい街はもちろんですが、ハウステンボスやスペイン村やワールドスクウェアのようなコンセプトのはっきりしているお出かけ先にもピッタリだと思いますよ。
これほど綺麗で正確に動き続けているデヴィルはなかなか見ることが出来ません!
少しでも気になりましたら、是非ブローチ時計修理工房までお問い合わせ下さい。
ご連絡下されば数日間のお取り置きも対応致します。

お待ちしています!

OMEGA TURLER


こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回紹介するアンティーク時計はOMEGA TURLER【オメガ チューラー】レディースアンティーク手巻き時計です。こちらの【TURLER】のロゴが入った所謂Wネーム時計。さて【チューラー】とはどんなメーカーなのでしょう?

TURLERとは?


スイスTURLER(チューラー)はスイスの老舗高級宝飾店です。国内ではダブルネーム表記の時計において認知されています。チューラースイス老舗宝飾店のオリジナルブランドダブルネームは主に高級ウォッチのIWC.オメガ、オーデマと名だたるブランドがここの店から売ってもらいたく、又、セレブの集まる宝飾店なので、通常付けるだけで販売するより多く売れるため、この店とタイアップしたくてダブルネームの時計が販売されます。そんなスイスの老舗時計宝石店ですが、実は日本に縁がちょっとあるメーカーなんですね。創業は1883年と今から140年近く前で日本では明治時代の頃です。時計宝石店として順調に信頼を積み上げてきたチューラーは1970年日本の大阪で万博が開かれた【大阪万博】で日本に日時計をプレゼントしているんです。現在でも代々木公園に寄与された日時計が置いてあります。さらにヨーロッパで初めて日本人を販売員として雇用した会社でもあります。


当店にて販売している【オメガ チューラー】cal.620を採用しております。文字盤にはしっかりと【OMEGA】と【TURLER】の文字が入ってダブルネーム表記になっています。特徴的なのが角張った【ラグ】の部分です。角みたいでとてもカッコいいですね。ゴールドのケース、ゴールドのラグゴールドの文字盤、ゴールドの針、ゴールドのダイヤル、ゴールドのリューズ。全てが黄金に包まれたこちらの時計はドレスシーンに最適です。


BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

こんにちは、BROOCH時計修理工房 蒲田店のスタッフNです。
当店でも販売している『アンティークウォッチ』ですが、そもそものアンティークウォッチの定義はいったいどのようなもののことを指すのか、を調べてみました。

アンティークウォッチとは


『アンティークウォッチ』には、実際のところ様々な定義がありますが、とても歴史の古い懐中時計時代のものから、1960年代頃までにつくられた機械式時計のことを主に指します。
古くは懐中時計から、クラシカルな雰囲気や、レトロなつくりの腕時計などなど。
毎日じっくりとゼンマイを巻き上げる感触を楽しみながら、時計がチッ、チッ、チッ、と元気に動いている音をたのしめる。
そういったことがアンティークウォッチの在り方なのではないでしょうか。

懐中時計の歴史

がっしりと重厚感のあるつくりの懐中時計や、繊細な彫刻が施されているまるで美術品のような懐中時計もあります。
腕時計の初期時代の非常に個性的なデザインの腕時計や、全盛期時代の華やかなものまで多種多様な腕時計が存在しています。
つくられた時代が違えば、デザインが違い、素材も異なってきます。
そしてその時代ごとに、技術的にできること・できないことといった制限もあり、時計の外観も年代が異なると大きく変わってきます。
古くは、ひとつひとつを職人の手作業によって仕上げていたため、生産できる本数も限られていた時代。
そして量産できる時代になった時代とはいえ、それでも手作業の一歩先という時代のものや、生産性よりもデザインやつくりを重視したもの。
60年代に入ると、生産できる本数もかわり、それに伴いデザインやつくりも簡素化されていきます。
しかし、それが昭和年代の特徴であるかのようなレトロ感を漂わせています。

ROLEX(ロレックス)プレシジョン Ref.5740の文字盤

こちらは1960年代アンティークウォッチのROLEX(ロレックス)プレシジョン Ref.5740

 

時代を追っていくと、時計のケースひとつや装飾をとっても大きな違いがあり、古くは彫刻などが多用されていた装飾が、型を取る形での装飾に変わり、もともと単調な丸や長方形であったものが、曲線を描いたものや、特殊な形のものが現れてくるなど、技術の違いが時計のデザインの違いにはっきりと現れてきます。
その時代ごとに違う時計の形やデザインを、ありのままに受け入れて楽しんだり、骨董品やアンティーク雑貨を楽しむように、その時計が培ってきた風格を楽しむことができます。
現代の時計とは全く違う、それでいて現代から見ると、とても斬新でかつ新鮮なつくりをもつものがアンティークウォッチなのです。

1960年代OMEGA(オメガ)カットガラスcal.485手巻き式腕時計です。

こちらは1960年代アンティークウォッチのOMEGA(オメガ)カットガラス 511.166 cal.484

 

アンティークウォッチはBROOCH時計修理工房にて販売しております!


 

蒲田店外観

BROOCH時計修理工房では、腕時計の電池交換、パッキン交換だけでなく、オーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)、コマ調整、バネ交換、ベルト交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。

ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

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