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ブロバBUROVA【ブローバ】レディースアンティーク手巻き時計


こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。本日ご紹介する時計はブローバ手巻き式時計です。当店のアンテーク時計シリーズの中でもひと際ゴージャスな時計ですね。赤の革ベルトにゴールド色のケースホワイトの文字盤にゴールドの3針とダイヤルはカッコいいの一言です。そんなブローバの時計は一体どんなメーカーなのか?ちょっとだけ見てみましょう。

アメリカン・イノベーション


創業地アメリカが繁栄の黄金期を迎えた19世紀後半から、ブローバは革新的な存在であり続けていました。

ボヘミア(現在のチェコ)からの移民としてアメリカに渡り、1875年に自らの店舗を開業した創業者ジョセフ・ブローバは、リスクを恐れずに挑戦する向上心と、時代を先取りするセンスを持ち合わせた人物でした。熟練の技術者であるとともに発明家でもあった彼は、宝石や自転車にまつわる各種特許を取得したほどで、優れたアイデアや情熱は時計の世界でも活かされました。

そうした創業者のモットーは1912年に設立した時計工場の理念とされ、生産の規格化を徹底。手の届きやすい時計製品を高い水準で提供することで、ブローバは瞬く間にアメリカの大手時計メーカーへと成長していきます。【公式サイトより】

アメリカ腕時計界の実力派 ブローバ


数々の革新的な技術により、アメリカ時計界の代表格にまで成長したブローバ。140年以上の歴史を刻んできたブローバの代表的な時計といえば【音叉時計】です。機械式腕時計が主流だった1960年に“音叉”を使用した高精度のムーブメントを作り上げたことに始まります。“時計の歴史を変えた”と評された音叉式電子機能は、水銀電池の電力で音叉を振動させる、まったく新しい技術でした。音叉の振動を緻密な歯車を通して針の動きに変換することで、それまでの機械式をはるかにしのぐ月差1分以内という高精度を実現。ブローバのロゴに音叉マークが付く切っ掛けになりました。

そんな歴史があるブローバ。当店が販売しているアンティーク手巻き式時計となっております。Cal.は10BCを使用。スモールセコンドの付いたお洒落な時計です。是非一度お手に取って頂きたい一品です。


BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

 

RADO 正面RADO】ラドー


こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回当店で販売しているアンティーク時計は【RADO】ラドーレディース手巻き時計です。深のみがあるエメラルドグリーンの時計はお買い物、お散歩、パーティー、どんな場所でもお客様を輝かせてくれるジュエリー時計です。

RADO】ラドーとは


「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」

1917年、フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟は彼らの人生、そして後の世代の人生を変えることになる決断を下しました。三人は時計製造工房を設立したのです。小さな工房は、スイス・レングナウ村にある彼らの両親の家の一部を改造したものでした。新しいチャンスを見つける無尽蔵のエネルギーと並外れた能力により、シュルップ・アンド・カンパニー社は幸先良いスタートを切り、世界中のさまざまな輸入業者と契約を結ぶことになりました。

二次世界大戦が終わる頃には、工場は時計ムーブメントの最大の生産者のひとつとなり、その名はスイス製の品質の良さを謳う代名詞でした。これが三兄弟の次なる大きな冒険である、 独自の時計ブランドの立ち上げの礎になりました。そして、ラドーが始まります。「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」1957年のRado Green Horse(グリーン ホース)発表時にこのモットーが使われました。この画期的なタイムピースは、シュルップ家の新しい一章の始まりを意味していました。40年間成功を続けてきたシュルップ兄弟は、エスペラント語で「車輪」を意味するRadoという語を自社の時計ブランドにつけたのです。【公式サイトより】

そこから現在に至るまで様々な時計を生み出してきたラドーですが世界的に有名になった時計が1962年に発表されました。名前は【ダイヤスター】素材はハードメタルで作られた時計で世界中から注目を集めます。【傷付かない時計】をモットーに造られたダイヤスターはスチール、ゴールド、プラチナ以上の耐久性を有する並はずれた硬度を持つ素材ハードメタルを採用。摂氏1450度の高温の炉で焼結し、ダイヤモンドの研磨機で磨き上げたそのハードメタルを採用したモデルは多くの人の支持を集めました。日本でも1958年に上陸。高度経済成長期の始まり頃、ビジネスマンにとってはラドーは憧れの時計ブランドの一つになる程でした。ムーブ

縦横13mmのスクエアケースにしっかりとしたムーブメント


当店にて販売しておりますRADO。上の画像は中のムーブメントです。時計を見て頂ければ分かりますがスクエアケース13㎜はとても小さいんです。が写真の様にに中には極小のパーツがぎっしりと詰まっています。手巻きでこのサイズに機構を納める職人の技術力には敬服するのみです。是非一度お手に取って頂いてそのサイズ感を確かめて頂きたい一品です。

時計の相談、アンティーク時計の購入はブローチ時計修理工房まで


BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

こんにちは!蒲田店スタッフのTです!
皆さんは時計業界を牽引している一角「TAG HEUER(タグホイヤー)」をご存じですか?
最近ちょっとした事情でタグホイヤーのサイトや時計に関してみる機会が多かったのですが、
「これちょっとすごいな!」って個人的に思った部分があるのでご紹介します。


タグホイヤー公式サイトの見せ方がすごい!
タグホイヤーの公式サイトの画像の見せ方がかっこいい

時計好きの人なら知っているタグホイヤーは国内でも永山瑛太さんや小栗旬さん、山下智久さんが映像作品内やプライベートで着用していて有名です。
昨年までの外出規制の名残でタグホイヤー公式サイトがとても凝ったものになっていてちょっと見てみると、ついついあれもこれもと見て長居してしまいます。

それも納得の仕掛けがいくつもあるのですが、個人的に一番「ここがすごい!」と思ったポイントがサイト内で時計のイメージがわかりやすくなっている部分です。
具体的に申し上げますとクロノグラフ搭載のサイトをご覧下さい。出てきた時計のイメージのクロノグラフのスタートストップボタンを押してみると…。

PCの人はカーソルを合わせてクリックを、スマートホンでご覧の人はタップをして押してみてください。
ストップウォッチの機能が動いたのをご確認いただけましたでしょうか。

クロノグラフも「フライバック」と呼ばれる一瞬でスタートまで戻り再計測できる機能の動きまで再現していて結構細かい部分の動きまでわかります。
さらに、時計もよくよく見ると現在時刻を表示しているのがわかります。時計個々のページを表示させると「クル」っと針が動いてナチュラルに現在時刻に合うのです。


クロノグラフの歴史にタグホイヤーあり
止まった原因がわかったタグホイヤーカレラヘリテージこれならオーバーホールで本来の動きを取り戻せそうです

タグホイヤーの時計の進化はモータースポーツ界と密接な関係があり時計にクロノグラフを初めて採用し発売したのはロンジンだったそうです。
続いてタグホイヤーが「スプリットセコンド」と呼ばれる秒針に加えラップタイムを計ることのできる針を備えられている複雑な機構です。

さらにカレラの誕生のルーツにはジャック・ホイヤー氏は自身でレースに参加することも多く1958年にスイスラリーに参加した時のこと、
ダッシュボードの時計がしっかり見えなかった為に、首位を走っていたジャックホイヤー氏はその順位を3位まで落としてしまいました。

その経験を基に開発が進められる時計には視認性の良さをしっかりデザインしクロノグラフ搭載ながらもすっきりと見やすいカレラが誕生したというお話があります。
1971年にはF1フェラーリチームとパートナーシップを結び、スティーブ・マックイーンさんが出演した映画「永遠のル・マン」内で
「モナコ」が着用されたことで認知度を一気に広め、レーシングスポーツと言えばタグホイヤーの時計、というイメージが定着するほどでした。


機械式のクロノグラフ、メンテナンスをするなら!
カレラヘリテージクロノグラフの裏蓋を開けて原因が見つかるか探しましょう

クロノグラフ搭載の時計、実は自動巻きのもので数年しようしたら内部の油が取れてきてしまうモデルが数多くリリースされています。
タグホイヤーの機構はクロノメーターという厳格な基準をクリアしたモデルも多数ありますが、それでも油切れは必ずおこります。

油切れを起こした自動巻き時計をそのまま使い続けると歯車やゼンマイが摩擦に耐え切れなくなり破損・損傷を起こしてしまいます。
そうなる前に是非オーバーホールを行い、清掃・油の注しなおしを行い安心してお使いいただけるようにすることをオススメ致します。

そして、本日タグホイヤーのサイトをご覧頂き「ちょっとかっこいいなぁ」と思ったそこの貴方…。
私達のお店でも購入のご相談ができます!

修理から時計の購入のご相談まで、時計に関してのお困りごとがございましたら、
是非ブローチ時計修理工房までお問合せ下さい。お待ちしています!

いつもありがとうございます。
ブローチ時計修理工房万代店です。

さっそくですが、問題です!皆様も一度は聞いたことがあるフランスの有名時計メーカーにして有名高級宝飾ブランドといえば、なにが思い浮かびますかね?

最近ではBLACKPINKのジスがカルティエのアンバサダーになったことでも話題になりました!

 

「HERMES」「CHANEL」「Louis Vuitton」など名だたる最高峰ブランドが思い浮かばれたかもしれませんが、正解はCartierです!

今回はCartierの人気ライン「Must de Cartier」のTANK タンクをご紹介いたします!

 

カルティエ 「タンク」とは

1917年にプロトタイプが製作され、そこから2年後の1919年に発売されました。公式資料では、創業一族のルイ・カルティエが、フランス・ルノー製の戦車FT-17軽戦車(厳密にはルノーFT)からインスピレーションを受け、上空から見た戦車の形状をスケッチしたと公式では伝えられています。車体を意識した四辺形のケースと左右のベゼルとラグが戦車のキャタピラーに見立たデザインとなっています。

タンクは時期としては第1次世界大戦の混乱の中生まれた時計となっており、最初のタンクもアメリカのヨーロッパ派遣軍総司令官「ジョン・パーシング将軍」に贈ったそうです。当時は女性がつけるブレスレットの一種でしかなかった腕時計を将軍という男性らしさの一つの象徴である方が着けることでイメージを変える目的もあったとされているそうです。

その後、ルイ・カルティエは1919年に製造した6本のタンクは全て一般販売に出し、翌年の1920年には33本も製造して、その後も生産量は増加し続けました。

そこからは皆様に親しまれるようになったロングセラーコレクションの一つとなった現在に至ります。

ケネディ大統領や現代アートの天才アンディウォーホルなどの数多くのセレブがタンクを愛用し、アンディウォーホルにはタンクを着けている際に、針が止まっていることが珍しくなかったという伝説も残されています。時間を知ることよりも「タンク」を着けるということが重要だったことが分かるエピソードですね!

 

当店でも販売しているCartier タンクをご紹介させていただきます!

ベルトは沙青を思わせる落ち着いた色合いのものに、文字盤がラピスラズリのような海や天空の深い蒼をおもわせる逸品になっています!最初に選ぶ時計や、気分を変えたい時などいかがでしょうか?

当店では、タンクなどの有名ブランドの修理や電池交換、その他些細な時計のお悩みもご相談を受け付けております!

気になったお客様は是非、BROOCH時計修理工房万代店まで足をお運びください!

新潟での時計修理はブローチへ

 

 

こんにちは、BROOCH時計修理工房 蒲田店のスタッフNです。
腕時計を購入する時って、なんだかドキドキ・ワクワクしますよね!
綺麗な腕時計がショーケースに美しく飾られていて、つい目が合ってしまって一目惚れ…よくありますよね。
そのような素敵な出会いを経て、長年ご愛用されているうちに気になってくるのが、細かなスレ跡であったり、小キズ、打痕などなど。
どうしても付いてきてしまいますし、気になりますよね。
ご愛用になられている証とも言えるでしょう。
そのようなスレ跡、小キズは当店で大人気を頂いている『外装磨き(ポリッシュ)』をしていただくことで、まるで新品のようにピッカピカに仕上げることが出来るんです!
ご購入された時のような”あの頃の輝き”を取り戻すことができます。
今回は、驚きの仕上がりの外装磨き(ポリッシュ)をご紹介いたします。

ケース(本体)のポリッシュ(鏡面仕上げ)


こちらはHERMES(エルメス)のH Watchの外装磨き


ブレスレットのポリッシュ(鏡面仕上げ)


いかがでしょうか!このキラッキラの輝きをご覧ください!
”あの頃の輝き”に戻ってはいませんか!
BROOCH時計修理工房の外装磨き(仕上直し)ポリッシュは、専用の磨き上げ機械を使用し、熟練された磨き専門の技術士による丁寧な磨き仕上げで、腕時計についたスレ跡、小キズを除去します。
お気に入りの時計が新品同様にピッカピカになると、気分も上がりますね!
晴れた日には日光が反射してまぶしいくらい、通勤の際には電車内で見せびらかしてください!
スレ跡、小キズによって、くもってしまった時計の「ケース」や「ブレスレット」も美しい輝きが復活する磨き直し。とてもオススメ致します。
ぜひ体感してみてください♪


蒲田店の外観

BROOCH時計修理工房では、外装磨き(ケース・バンドポリッシュ)だけでなく、オーバーホール(分解洗浄電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

 

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