BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 阿佐ヶ谷店 > 腕時計に水がはいってしまった!すぐ修理店にお持ちください【東京阿佐ヶ谷・ブローチ時計修理工房】
スタッフブログ

阿佐ヶ谷店の外観

ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。近頃はあいにくのお天気が多く、急な大雨で「時計が水に入ってしまった」「ガラスの内部が曇ってしまった」というお客様が駆け込みでご来店されることが多いです。このくらい大丈夫だろうと思っていても、時計内部の機械は悲鳴を上げてしまい最悪動かなくなってしまいます。腕時計に水が入ってしまった場合には、早急に腕時計修理店にお持ちください。

時計の水漏れ・くもりについてCartier(カルティエ)タンク

Cartier カルティ修理事例

腕時計に水が入ってしまうと、ガラスのくもりが発生することがあります。これは、機械内部に入ってしまった水分が気温や湿度の上下によって水蒸気化してガラス面に表れたものです。 水分は時計内部にまで入ってしまっているため、ガラス面の曇りを拭いただけでは完全に水分を除去できません。 機械にサビが発生したり、文字盤、針などが傷み、交換の必要が出てきます。 手遅れになってしまう前に、早めに「乾燥」「オーバーホール」作業を行ってくれる修理店にご相談いただくようお願いします。

日常生活の水場で気をつける事
ロレックスデイデイトRef.118238のオーバーホールのご依頼を承りました

ROLEX ロレックス修理事例

日常生活の水場で気をつける事は
・大雨の日は直接腕時計が当たらないように注意すること
・手が濡れた状態でリューズやボタンを操作しないこと
・お湯を使用する際は腕時計を外すこと

ダイバーズウォッチでない限り、雨には直接当たらないように注意するのは皆さま簡単に想像できるかと思います。
よくある原因の1つがリューズ部分から水が入ってしまうこと。こちらはダイバーズウォッチでもリューズの隙間から水が入ってしまうことがあるので、「濡れた手でリューズは触らない」「リューズを開きっぱなしにしない」を意識してください。
また、熱や温泉成分で防水機能を保つパッキンや外装が劣化してしまう可能性があります。そのため、お湯は腕時計に当たらないように注意してください。
大切な腕時計を長く大切にしようしていただくためにはやはり水場は避けた方が安心ですが、使用する際は「注意点」を意識して使っていただくだけでも腕時計の水のトラブルを防げる可能性はグッと高くなるかと思いますので、意識してみてください。
もちろん、腕時計にトラブルが発生しましたら、お気軽にブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店にご相談くださいませ。

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