スタッフブログ

こんにちは!新潟にあるBROOCH時計修理工房万代シティ店です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

本日も電池交換や、ベルト交換オーバーホールなどの時計修理のご依頼を頂きました。昨日、本日とで合わせまして、CASIOCITIZENCASIO G-SHOCKeteKLASSE14、zucca、ROLEXMICHAEL KORSEMPORIO ARMANIHAMILTONMICHAEL KORSFOSSILCartierNIXONの時計をお持ちいただきました。
他店様で修理不可とお断りされてしまった時計でも、当店で修理可能な場合がございますので、ぜひ一度、当店へご相談ください!皆様のご来店お待ちいたしております。

今回は「swatchスウォッチ」についてご紹介させていただきます。

swatchは、1983年、ニコラス・G・ハイエックによって創業されました。創業当時は”クォーツショック”により機械式時計の市場が大幅に縮小していた頃で、スイスの時計業界が危機的状況に陥っていました。そのような状況下で生まれたswatchは、安価で手に入れやすいことと、ファッショナブルなデザインが注目され、世界中で大人気となりました。誰でも手に取りやすいリーズナブルさに加え、信頼性の高いスイス製であること、デザインのバリエーションの豊富さなどから、日本でも1990年代に大ブームを巻き起こしました。

数えきれないほど豊富なラインナップ数は、swatchの最大の特徴ともいえます。自社でデザインしたモデルのほか、著名なアーティストやキャラクターとコラボしたシリーズなど、期間や数を限定して時計の製造を行っており、その時を逃すと手に入らないものが大半を占めています。希少性と手頃な価格帯という要素を併せ持っているため、コレクションとしても大変人気です。

swatchは、豊富な種類が用意されているクォーツ式腕時計の他に、機械式時計のシリーズも展開しています。その中でも「システム51」シリーズは、わずか51個のパーツから作られた機械式ムーブメントの搭載や、完全自動化された生産ラインなど、機械式腕時計では世界初の試みによって開発されたもので、3万円程度という価格でありながら、90時間と非常に長いパワーリザーブを有しており、まさにswatchの低価格で高品質な時計を体現しています。

気軽に楽しめるセカンドウォッチとして、薄型のクォーツムーブメントと安価なプラスチックケース、そして若者に受け入れられるユニークなカラーリングやアーティスティックなデザインを融合したswatchの腕時計は、”低価格と高品質”という相反する両者を見事に達成することで、高い評価と人気を得ているブランドです。

こんにちは!新潟にあるBROOCH時計修理工房万代シティ店です。
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本日も、電池交換ベルト交換の時計修理のご依頼を頂き、Paul SmithCITIZEN Q&QOMEGASEIKOなどの時計をお持ちいただきました。

今回ご紹介するのは、「セイコー(SEIKO)」の腕時計です。

日本の代表的な時計メーカー「セイコー(SEIKO)」
1881年、セイコーは、服部金太郎によって”服部時計店”が創業されたことから歴史が始まりました。1892年に、時計製造工場である”精工舎”を設立し、本格的な時計製造を始めます。精工舎では
時計の全てのパーツを自社で開発することで、高品質な時計の量産を可能にしました。その後も順調な成長を遂げますが、精工舎は1923年の関東大震災により工場が全焼し、生産や販売は一時的に停止してしまいます。その後、約1年で体制を建て直し、翌年1924年には、再出発の意味が込められた「SEIKO」の商標が初めて使用されました。

それから、セイコーの腕時計は、1964年の東京オリンピックで公式時計を担当するなど、世界でも最高峰の精度を誇る時計メーカーとしての地位を築き上げていきます。1969年には、世界で初めてのクォーツ式腕時計「アストロン」を発売し、機械式が主流であった腕時計の概念を覆しました。「アストロン」の発売は、時計史における革命的な出来事とされ、”クォーツショック”の原因ともなりました。


(”クォーツショック”とは、クォーツ式腕時計が誕生したことで、高性能な時計の大量生産が可能になり、さほど機械式にこだわりを持たず、正確な時間さえ分かればいいという人々がクォーツ式に流れていったことに加えて、オイルショックなどの社会的な不安要素が重なり、機械式時計をメインに製造していたスイスの時計メーカーたちが倒産や休業に追い込まれた出来事です。)

セイコーから生まれた高級時計ブランド「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」
1960年代、セイコーは「世界に挑戦できる国産最高級の腕時計」というコンセプトのもと、初代グランドセイコーを生み出します。当時世界最高峰であったスイスの天文台コンクールに出場した後、わずか数年でトップを狙えるまでに技術力を高めたグランドセイコーは、2017年にセイコーの高級ラインという立ち位置から独立し、新たに高級時計ブランドとして生まれ変わりました。

セイコーは、優れた技術の象徴とも言われる世界有数のマニファクチュール(自社一貫製造)が誇る高い技術力のもと、素材にまでこだわる時計づくりに日々励み、時計製造の本場であるスイスのメーカー・ブランドにも引けを取らない腕時計を生み出し続けています。

こんにちは!BROOCH時計修理工房蒲田店です。
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本日はオーバーホールについてお話いたします。

~まず、オーバーホールとは?~


時計内部のムーブメントを分解・洗浄し、新しい機械油を注しながら組み上げる作業のことです。人に例えて言えば「人間ドック」のようなものです。分解掃除をすることで、故障の原因となる目に見えない部分の汗や汚れを取り除き、磨耗した部品や、防水性を保つために不可欠なパッキン類を交換し、健康で快適な状態に調整することができます。
クォーツ
時計は油の状態が悪いままお使いになっても一旦は問題はりませんが、時計が駆動するのに多くの電力を消費するので、通常2年以上は持つはずの電池が1年や半年で切れてしまったり、内部の歯車に負担がかかっていることも少なくないため、摩耗パーツが通常よりも早くダメになってしまう可能性があるなどの問題点があります。油が切れた状態で無理に機械を動かすと歯車に負担がかかり、最悪の場合歯が欠けてしまいます。部品が破損した場合交換しなければならないため、通常料金に部品代が加わってしまいます。

~オーバーホールの相談ならBrooch時計修理工房へ~



お客様に時計を長い間、より良い状態で時計をお使いいただくために無料でオーバーホールのご相談を受け付けております。

例えばお客様の時計で、時間がズレる・電池交換をしたが時計が止まった・ガラス(風防)が曇ることがある・長年使っていない時計をまた使いたいといったお客様もたくさんいられると思います。

そういったお客様には無料で中の状態を確認し、油の状態、部品の破損を確認いたします。(基本は即日対応のもののみ、中の機械を分解しないと分からないもの、メーカーだしが必要なものは見積り料金をいただいております)

時計の気になる症状をお聞きすればその場で大体の料金、納期をお伝えすることができます。
オーバーホールを検討しているお客様・気になる症状があるお客様は是非当店にお越しください!





BROOCH時計修理工房 神田店 内装

BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です!神田のお近くで腕時計のメンテナンスのショップをお探しならぜひ当店におかませください!電池交換】や【オーバーホール】、【研磨(ポリッシュ)】【ベルト交換】など、お気軽にご来店ください。
さて、本日は今の季節にご相談いただくことが多い「ベルト交換」についてです。

*既製品の革ベルトなら購入してその場で交換して可能です

カルティエタンクベルト交換(交換前)arrowカルティエタンクベルト交換(交換後)

神田店ですと、夏場に使用していたベルトを冬使用に変えたい!というお客様がほぼ毎日ご来店いただいております。ベルトを取り換えると時計の雰囲気も一新しますね♪サイズや色、革の種類を見ていただきお客様のお気に召すものがあり購入していただけましたらその場で交換いたします。その際の交換料金はサービスさせていただいております。ベルト交換は、革ベルトが傷んだ時にされる方が多いのはもちろんですが、季節の変わり目や気分を変えたいときにもお勧めです!時計のサイズに合わせて様々な素材や色、デザインのベルトをご用意していますので、相談だけでもお気軽にご来店ください(^^)

皆様は「大切な時計」の行きつけメンテナンスショップはございますでしょうか。私たち人間も毎年健康診断を行うように、時計も調子のよくないところを定期的にメンテナンスしてあげることが大切です。時計に不具合が起こる前にメンテナンスを行うことでパーツの破損を防ぎ、長期的な目で見ると定期メンテナンスのコストも下げてくれます。ブローチ時計修理工房では、皆様の大切な時計を、熟練の時計技師がメンテナンスいたします。

BROOCH時計修理工房 神田店の外観

BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です!神田のお近くで腕時計のメンテナンスのショップをお探しならぜひ当店におかませください!電池交換】や【オーバーホール】、【研磨(ポリッシュ)】【ベルト交換】など、お気軽にご来店ください。
さて、本日は「自分で電池交換したけれど動かない症状について」のお話です。

*電池交換をしたのですが、動きませんでした。なぜでしょうか。

ブローチ時計修理工房神田店 電池交換

油切れ漏液汚れなどの原因が考えられます。止まったまま放置していますと電池が液漏れし、オーバーホールが必要になる場合もあります。また、電池から液が漏れだし腐食が進むと機械を破壊しまいます。そのため時計が動かなくなる訳です。こうなってしまうと残念ながらオーバーホールしても直りません。現行のモデルであれば新しい機械の手に入るのでムーブメントの交換が可能ですが、アンティークや限定品などになるとムーブメントの入手は非常に困難になります。そのため、大切な時計を長く使っていただくために電池が止まりましたら1か月以内を目途に電池交換を行うことをオススメします!
※デジタル時計の場合、電池交換後に「リセット作業」をしないと正常に動作しなくなります。リセット作業とは、AC回路を指定の方法でショートさせ機械を再起動させる事です。電池を入れても液晶が付かない場合は、リセット作業をする事で液晶が表示されるようになります。

皆様は「大切な時計」の行きつけメンテナンスショップはございますでしょうか。私たち人も人間ドックがあるように、時計も調子のよくないところを定期的にメンテナンスしてあげることが大切です。ブローチ時計修理工房では、皆様の大切な時計を、熟練の時計技師がメンテナンスいたします。

 

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