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ブローチ 時計修理工房 神田店 内装

BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。今回もまた、個性的な時計と出会ってしまったので皆様にご紹介させていただきます。
今までの記事をまだ見ていない方は是非下のリンクから御覧ください。
【東京神田・ブローチ(BROOCH)時計修理工房】お客様の個性的な時計を紹介します①
【東京神田・ブローチ(BROOCH)時計修理工房】お客様の個性的な時計を紹介します②

シチズン(CITIZEN)アナデジテンプ

シチズン(CITIZEN)アナデジテンプの腕時計の電池交換

今回紹介するのは、シチズン(CITIZEN)アナデジテンプ(ANA-DIGI TEMP) FIGURE です。
電池交換のご依頼でお越しくださいました。
アナデジテンプとは、1980年代に登場し人気を博したCITIZENの時計モデルです。アナデジテンプの名前は、「アナログ」「デジタル」「テンプ(温度)」の3単語から由来します。
その名機をTiCTACのメンズオリジナルレーベル、Movement in Motion (ムーブメント・イン・モーション)が復刻モデルとしてアレンジしたものが、今回お持ちいただいた時計です。

そんなアナデジテンプですが、私が考える個性的ポイントは2つあります。

アナデジテンプの個性ポイント2つ

シチズン(CITIZEN)アナデジテンプの腕時計の電池交換

1つ目は、やっぱり見た目です。1980年代に登場した40年前のデザインと言われればそんな風にも見えますし、むしろ近未来な部分も感じます。レトロフューチャーという言葉がぴったりでしょうか。また、このメカメカしいガジェットでありながら、シュッとした厳つくないところも目を惹きます。
2つ目は、温度計測機能です。名前にもある「テンプ」は温度から来ていて、この時計は温度(気温)を測ることができます。それ必要なのかと疑問を感じる機能ですが、必要不可欠でないものを搭載しているところにユーモアがあり、
ユニークさを感じますよね。

腕時計のメンテナンスはBROOCH時計修理工房へお任せください

BROOCH時計修理工房 神田店 外装

個性的な時計紹介第3段はシチズン(CITIZEN)アナデジテンプでした、いかがでしたでしょうか。見た目も機能も遊び心をくすぐる素敵な時計でしたね。
今回の電池交換の修理の様子はより詳しく以下に掲載しております。是非御覧ください。

シチズン(CITIZEN)アナデジテンプの腕時計の電池交換

電池交換やオーバーホール、その他時計に関するお困り事がございましたら、ブローチ時計修理工房神田店までお問い合わせください。お待ちしております。

時計修理はブローチ時計修理工房にお任せを

BROOCH(ブローチ)時計修理工房蒲田店です。現代では私たちの身の回りに当たり前のように存在する腕時計ですが、腕時計誕生のお話はご存じでしょうか。本日は、腕時計豆知識として腕時計の原型を作った腕時計「カルティエ サントス」のお話です。


歴史は100年以上

新潟で時計修理オーバーホール時計電池交換をするならBROOCH時計修理工房 カルティエ サントス 1564 のケース&ブレス ポリッシュカルティエ修理事例
カルティエ(Cartier)の「サントス(Santos)」はカルティエとして初の男性のための実用的な腕時計です。一般向けに販売されたのは1911年。今も世界中の多くの人に愛されている人気モデルで、100年以上の歴史があります。 「サントス(Santos)」モデルはカルティエだけでなく、腕時計の歴史に大きく残る時計ともいわれています。高級ジュエラーであるカルティエらしい美しく上品なデザインは、100年以上経過した今でも元モデルを基本としつつ現在に至るまで多くのバリエーションが生まれ愛されています。100年以上も前にデザインされたモデルが、現在でも腕時計の王道として愛され続けているのはすごいですね!スタッフも大好きなデザインです。

カルティエ サントスの誕生
カルティエ サントスのオーバーホール、外装磨きは新潟市ブローチ時計修理工房へ!

カルティエサントスの誕生のきっかけは「アルベルト・サントス・デュモン(Alberto Santos-Dumont)」という飛行家からの話しでした。 そのアルベルト・サントス・デュモンがカルティエに出会った際に「飛行中に手を離さないでも時計をみられるようなものが欲しい」という依頼がありました。当時は懐中時計が主流で、時間を確認するには懐から時計を取り出す必要がありました。当時の飛行機の操縦は重く両手操作が基本。そのため、懐中時計を胸ポケットから取り出すことはとても難しかったそうです。
そこで開発・発表されたのが「サントス」。懐中時計は丸みをおびたデザインが多いですが、サントスはそれとは全く違う角に丸みを持たせた正方形のデザイン。腕時計のビスが飛行機のパーツをつなぐネジをモチーフにつくられているところなど、飛行機からインスピレーションをたくさん受けたデザインとなっています。

カルティエの時計修理はブローチ時計修理工房へ
当時、女性のジュエリー世界には「腕時計」という発想が広まりつつありましたが、ケースとラグが一体化され、腕に収まるモデルはありませんでした。それまでにも腕時計に類するものは存在したそうですが、腕を振ると簡単に外れてしまうという欠陥があったそうです。そんな中、腕時計の原型というべき形状を持っていた「サントス」が市販されたことで、男性用の腕時計が急速に普及しました。そのため、このモデルは“世界初の男性用腕時計”とまで呼ばれるようになったのです。


腕時計の歴史を見てみると職人やブランドの努力やロマンが感じられて、より愛おしくなりますね。
皆様は「大切な時計」の行きつけメンテナンスショップはございますか。時計に不具合が起こる前にメンテナンスを行うことでパーツの破損を防ぎ、長期的な目で見ると定期メンテナンスのコストも下げてくれます。ブローチ時計修理工房蒲田店では、皆様の大切な時計を、熟練の時計技師がメンテナンスいたします。

機械式時計の時刻が合わない
腕時計のオーバーホール新潟、神田、鎌田、阿佐ヶ谷

機械式時計・クォーツ時計は定期的なメンテナンスが必要です。1日30秒以上誤差がある場合は、内部でトラブルを起こしている可能性があるため、オーバーホールが必要です。今回は、今まで正確に時を刻んでいた時計が、なぜ時間がズレるようになったのかお話していきます。

機械式時計の時刻が合わなくなる原因
オーバーホールはBROOCH時計修理工房へ

写真_OMEGAオーバーホール

まず一つ目に考えられる原因は、油切れです。機械式時計は、100を超える多くの部品が組み合わされて作られており。その一つ一つの部品に、スムーズな動作と摩耗を防ぐために潤滑油が塗布されています。しかし、使い続けていくうちに、内部の潤滑油が乾燥や凝固などを起こし、部品の動きに障害が出てしまいます。正しく使用していても、4・5年ほどで潤滑油の乾燥は起こりますので、定期なオーバーホール(油の注油)が必要になります。油切れは、オーバーホールを行うことで、正常な状態に戻ります。
次に考えられる原因は、自動巻き時計のローター摩耗です。自動巻き時計は、時計を着けた腕の動きに合わせてローターが回転し、歯車などに伝達して、ゼンマイを巻き上げます。この自動で巻き上げる機構部分は負荷がかかりやすく、部品同士がこすれて歯車などの部品を摩耗させてしまいます。摩耗してしまった部品や部品カスが内部の機械に入り込み、動きに障害が出ています。こちらの症状もオーバーホールを行うことで正常な状態に戻ります。
それ以外にも、落下などにより時計に強い衝撃を受けると、テンプに取り付けられたヒゲゼンマイにトラブルが起こり、時間の遅れや進みの原因になることがあります。落とした時の衝撃でヒゲゼンマイの天真が歪んだり、ヒゲゼンマイが絡んだりする為です。この場合は
、ヒゲゼンマイの調整や部品の交換が必要となります。
また、クォーツ時計にも言えることですが、強い磁気を受けると、精度に影響を残します。一度磁気の影響を受けてしまうと、いくら磁気から遠ざけたとしても、ムーブメント内部に磁気が残り、精度に影響を及ぼし続けます。この場合、磁気抜きを行うことで、元の精度に戻ります。磁気の強さは距離が離れるほど影響が小さくなります。5cm離すだけでも大きく変わるので、時計を腕から外したときは、少しでも磁気を発する電化製品から離して置くように心掛けましょう。

電波時計が電波を受信しない。電波の受信方法についてご説明致します。
ブローチ時計修理工房にて電池交換、パッキン交換を承っています。

今回は、購入したばかりなのに電波が受信できない、今まで使用していたのに急に電波を受信できなくなった、そういったお客様の為に、電波が受信できなくなった原因と電波の受信方法についてご説明致します。

電波が受信できないのは時計の故障?

電波が受信できずに困っているお客様は一度、下記の方法で電波を受信できるか確認しましょう。
まず初めに、手動で時刻調整ができるか確認をします。通常の時刻調整で問題がなかった場合は、強制受信モードで送信所方向の窓際に置いて20分以上そのままにしてください。受信の際は、窓の冊子や金属類の近くは避けるようにしましょう東日本では福島県の方向
それでも電波の受信ができない場合は、そのまま2~3日置いておきましょう。その間に1度でも受信ができれば、時刻は合い、1秒以内の誤差で時間を刻み始めます。それでも受信ができない場合は、電池の残量が減っている可能性があります。ソーラー時計の場合は、太陽の光を当て充電をしてください。通常の時計の場合は、電池交換をオススメ致します。その後は、今まで受信できていた場所又は屋外に時計を置いて2~3日様子を見ましょう。(屋外の場合は1日)
上記の方法を行っても、電波を受信できない場合は、時計の故障が考えられます。季節の変動で受信がしづらくなる・鉄筋の建物内で受信がしづらい・電線・鉄道が発するノイズのせいで受信できないなどといった原因も考えられますので、一度時計修理店へ行き相談をしましょう!

BROOCH時計修理工房万代店です。

BROOCH修理工房万代店です。今回は電池交換・パッキン交換についてご紹介します。

当店に時計の電池交換・パッキン交換を希望されるお客様が多くいらっしゃいます。
いつも、ありがとうございます。日常使用している時計は気がつくと時計の針が止まっていたり、時計内部から水漏れ・液漏れを起こしている場合があります。
当店ではお客様の大切な時計をお預かりし、電池交換やパッキン交換を即日対応させていただきます。
お困りのお客様はいつでもお気軽にご相談ください。
今回はお客様にご相談された時計の電池交換についてご紹介させていただきます。

電池交換の作業!

クオーツ電池交換オーバーホール新潟時計修理

時計の裏蓋を外すには、外すための工具が必要になるます。
そして、時計に傷をつけないためにも専門の時計師にご相談いただくことをオススメします。
裏蓋を外すと電池がみえますので時計内部のパーツに傷がつかないようにしながら電池を取り外します。
その後、新しい電池を入れて蓋を戻せば電池交換完了します。
電池がきれた時は、時計から使い終えた電池を取り除くことをオススメします。
理由は使い終えた電池を長時間、時計のなかで放置して置くと液漏れを起こす原因になります。

時計の裏蓋にパッキンという液漏れ・水漏れを防ぐゴムがあります。

パッキンとは時計の裏蓋についているゴムのことをいいます。
このパッキンは水漏れや液漏れを防止する役割を果たしています。
ですが、長時間使っているとゴムが悪くなり、水漏れや液漏れを起こし、時計を壊してしまう原因になるので定期的に
交換が必要となります。

電池交換・パッキン交換の詳細について!

 

電池交換・パッキン交換のお値段
(国産製電池交換) 1つ\1100円税込み
(海外製電池交換) 1つ¥2200円税込み
また通常より長持ちするボタン電池という種類がございます。
(ボタン電池交換) 1つ¥1650円税込み
時計によって電池が複数必要な時計がございます。
その場合、金額が代わります。
(お支払い方法) 現金、クレジットカード、paypay、LINEpayが使用可能です。
料金のお支払いは先払いで対応しております。
(電池が持つ期間) 約2~3年

(パッキン交換) ¥550円税込み

(作業時間)合わせて10~15分程
即日対応可能です!
お預かりすることも可能です。
(営業時間) 11:00~19:30

(定休日) 無休

電池交換、パッキン交換の他にもベルト交換やコマ調整の対応しています。
電池交換をしても時計が動かないという場合がございましたら、オーバーホールのご相談もお待ちしています。
お客様の大切にされている時計をこれからも長く使っていただきたいと思います。
時計のことでお悩みやお困りごとがあるお客様ぜひ、お近くのBROOCHまで足をお運びください!

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