BROOCH(ブローチ)時計修理工房蒲田店です。皆様、大切な腕時計を長く使用するにはオーバーホールが必要です。本日は当店でよくご依頼いただく「OMEGA」のオーバーホール事例のご紹介です。
オメガ
オーバーホール事例① オーバーホール事例② オーバーホール事例③
オーバーホールとは?
オーバーホールは時計が正常に動くように、時計のすべての部品を分解、洗浄、組立、注油、調整、実測を行うもので、分解掃除とも呼ばれています。電池交換や精度調整のみでは修正できない不具合のある時計や、購入から数年経過した時計に必要なメンテナンスです。腕時計の使い方や、モデルにもよりますが、基本的に5年周期でオーバーホールを行うことをおすすめします。
腕時計に不具合が起こる前にメンテナンスを行うことでパーツの破損を防ぎ、長期的な目で見ると定期メンテナンスのコストも下げてくれるのです。
もちろん、オーバーホール以外の修理も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
シーマスター アクアテラ 針の再セット
SEAMASTER Jacques Mayolの電池交換
スピードマスターポリッシュ(外装磨き)
ブローチ時計修理工房蒲田店ではオメガの他にも、ロレックス・カルティエ・グランドセイコー等のすべてのブランドに対応しております。他店で断られた腕時計もお気軽にご相談ください。蒲田店はJR ・東急蒲田駅の南口から徒歩1分とアクセス抜群です。ご来店お待ちしております。
懐中時計とは?
懐中時計とは(英語名:pocket watch)ポケットやカバンに入れて持ち歩く携帯用の時計です。
腕時計が登場する以前は長い間にわたり携帯時計として懐中時計が世界中で使用されていました。
そんな懐中時計の需要も第一次世界大戦(1914年-1918年)前後の戦争が契機になり、時間を知るうえですぐに時間のわかる腕時計の着用が兵士の義務となり、徐々に懐中時計から腕時計に移行していきます。
100年以上も昔から人々に愛されてきた懐中時計。便利なものが増えていく中で、最新の機械にはない温かみと味わいが、懐中時計にはあります。
実用性よりも趣味性が高い世界
腕時計の発展より懐中時計は極めて趣味性の高い時計になりました。今時計業界を見渡せば素晴らしい歴史を刻んできた様々な腕時計で溢れています。またスマートホンの普及によりアナログ時計の存在自体が非常に趣味性の高い世界になっています。そんな半ば趣味の世界と化している時計業界の中でも更に懐中時計の存在は特異な輝きを放っています。
そんな懐中時計の楽しみ方は人其々なのですが楽しみ方の一つにケースがあります。ケースの種類は主に4種類。
スタンダードなオープンフェイス
標準的の形であるオープンフェイスは、表に蓋がなく、ガラスやプラスチックの風防が付いたシンプルな見た目です。
蓋付きのハンターケース
文字盤を保護する金属の蓋が付いた形で、表面だけに付いたタイプと裏側にもついた両面蓋タイプがある。
蓋の中央部分にガラスが付いたハーフハンターケース
ハンターケースの蓋の中央をガラスにした形がハーフハンターケースで、ナポレオンケースとも呼ばれています。
ムーブメントをより楽しめるスケルトンケース
ケース全体にガラスを使用して、ムーブメントをより楽しめるようなデザインが施されているのがスケルトンケース。
- 大まかに言って上記4種類が懐中時計を楽しむポイントの一つです。後は中身、機構ですが機械式とクオーツ式があります。
- 機械式は腕時計の機構の源流とでも言いましょうか、主にゼンマイ駆動で動くムーブメントです。クオーツは電池で動く時計で電池が切れたら止まってしまいます。日本の時計メーカーSEIKOが開発した技術で電池交換すれば再び動き出します。
大人の嗜好品としての懐中時計
いかがだったでしょうか? 歴史の長い懐中時計は何時までも変わらない魅力に溢れています。想像してみて下さい。お洒落な喫茶店の窓際でおいしいコーヒーを飲みながら好きな読書をして、傍らにお洒落か懐中時計があったら素敵ですよね。そんな大人の休日のアイテムとして一つ位は所持してみるのも有りだと思います。
【東京阿佐ヶ谷・BROOCH時計宝石修理工房】阿佐ヶ谷店のアンティーク時計ご紹介
[omega speedmaster] オメガスピードマスター 1990年~
阿佐ヶ谷店アンティーク時計のご紹介です。本日はオメガのスピードマスター。遂にオメガのスピマスですよ。写真の時計はブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店にて販売している時計です。実物は写真で見るよりゴツくて男らしい印象を受けます。世代を超えて人気のオメガスピードマスター。ほんの少し歴史を紐解いてみましょう。
オメガスピードマスターとは
高級時計の入門。初めて所謂高級時計を買うと考える時必ず候補に挙がる時計がオメガスピードマスターです。ご自身で初めて高級時計を買われた方でオメガスピードマスターを購入された方は多いのではないのでしょうか。
スピードマスターの誕生は1957年に誕生しました。軟鉄製インナーケースを採用し、高い耐磁性能と耐衝撃性能を備えていた「シーマスター300」をベースにモータースポーツのプロフェッショナルモデルに転用したのが初代スピードマスター。その後1962年オメガの名前を世界中に広めたエピソードとして「NASA」による宇宙空間でも使用できる宇宙飛行士用の時計として採用された経緯は余りにも有名ですね。各メーカーからクロノグラフ時計を集め11の耐久テストをくぐり抜けたのはオメガスピードマスターだけでした。宇宙飛行士が着る宇宙服にオメガの時計が組み込まれている写真や映像はとっても有名ですよね。
1969年 アポロ11号の月着陸が成功し、月面で初めて時を刻んだ時計として歴史に名を残します。
当店のスピードマスター
そんな語りつくせば限がないオメガですが当店にて販売中のアンティーク時計もオメガを豊富にご用意しております。写真の時計もその一つです。当店のスピマスは1990年代のスピードマスターでcal.1155を搭載。是非一度実際に触って頂いて気に入って頂けたらと思います。
ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店
ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店では電池交換即日対応、オーバーホールメンテナンス、研磨ポリッシュ加工その他相談受け付けております。アンティーク時計の販売もしておりますので是非一度ご来店下さいませ。
BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。皆様、腕時計を長く大切に使うためにはオーバーホールが必要です。本日は当店でよくご依頼いただく「ROLEX」のオーバーホール事例のご紹介です。
ロレックス
オーバーホール事例① オーバーホール事例② オーバーホール事例③
オーバーホールとは?
電池交換や精度調整のみでは修正できない不具合のある時計や、購入から数年経過した時計に必要なメンテナンスです。オーバーホールは時計が正常に動くように、時計のすべての部品を分解、洗浄、組立、注油、調整、実測を行うもので、分解掃除とも呼ばれています。腕時計の使い方や、モデルにもよりますが、基本的に5年周期でオーバーホールを行うことをおすすめします。オーバーホールを定期的に行わないと、油が劣化してしまいます。その結果、以下現象が起きてしまいます。
①針の動きが遅れる
②部品が錆びてしまう
③摩擦で噛み合わなくなる
また、上記症状が起こることにより腕時計にダメージが加わり部品の破損にもつながります。パーツが破損してしまい、替えのパーツが見つからない場合は最悪その腕時計は修理不可、動かすことが出来なくなってしまいます。
腕時計に不具合が起こる前にメンテナンスを行うことでパーツの破損を防ぎ、長期的な目で見ると定期メンテナンスのコストも下げてくれるのです。大切な時計を末永くお使いいただくためにも、メンテナンスを心がけてあげてください。
ブローチ時計修理工房神田店ではロレックスの他にも、オメガ・カルティエ・グランドセイコー等のすべてのブランドに対応しております。他店で断られた腕時計もお気軽にご相談ください。JR各線、東京メトロ神田駅西口から徒歩3分、淡路町駅6分、小川町駅徒歩8分とアクセス抜群です。
カルティエ(Cartier)パシャ2324の修理結果がすごい!
雨の日でもコレがあると晴れやかな気分になれますよ
皆さんこんにちは!蒲田店スタッフのTです!
晴れの日と雨の日が交互に訪れるような日々ですが、梅雨入りはまだこれからだそうです。
雨の日に外に出る用事があると微量ながらも陰鬱とした気分にさせられるタイミングがあったりします。
そんな時、傘を持っている手元がキラッキラッッ!と輝いていたら盛り下がりそうになった気分も上がると思いませんか。
「手元が輝くなんてそんなことないよ(笑)」とお思いになられるかもしれませんが、
キレイな腕時計をしていると輝いて見えます!
こんなにすごいポリッシュの効果
ブローチ時計修理工房ではポリッシュと呼ばれる時計の外装を磨いてキレイにするサービスをご用意しています。
ポリッシュはステンレス製や金・銀無垢素材のケースやブレスレットに効果的で行うとまさにピカピカ、新品当時の時計本来の輝きが蘇ります。
先日オーバーホールと呼ばれる時計の内部をバラバラに分解して洗浄、油を注し直しながらもとに戻して、
歯車やゼンマイなどのパーツひとつひとつを保護して安心して時計を使い続けれるサービスのご依頼品が戻ってきました。
オーバーホールと併せてポリッシュを行いましたが、これが本当にすごいんです。
破損した箇所があったのも気にならないくらい新品同様の輝きになりました!
ポリッシュは職人がひとつひとつの時計をバフ機と呼ばれる機械や
ルーターと呼ばれる研磨機で丁寧に磨いてその本来の輝きを取り戻していきます。
時計は装飾品としての役割も果たしてくれるので光輝いているものを身に着けているほうが気分も晴れやかにご着用頂けますよ。
今回ご紹介したのはカルティエパシャ2324
今回修理が完了したのはカルティエのパシャ2324でした。
こちらは時計を床に落としてしまい動かなくなってしまったということでご依頼頂きました時計です。
落とした衝撃をリューズカバー一点が担ってくれたのか、内部のパーツ破損はひとまずなさそうでした。
(ただし落下ダメージが使用を開始してパーツが稼働することで破損が発現することがあります)
パシャはモロッコの太守(パシャ)がカルティエにプールでも着用できる腕時計を
作ってほしいと依頼して作成された防水時計がその起源とされています。
夏場の熱く湿気の高い気候にも安心してお使いいただける、さらに時計が持つ本来の輝きを取り戻しているので
これから訪れる梅雨の時期でも晴れやかな気分にさせてくれる仕上がりになったのではないでしょうか。
皆様も是非お手持ちの腕時計を見て頂いてその外装が曇っているようなら是非ブローチ時計修理工房までお持ちください。
…え、腕時計をそもそも持っていない?
ご安心下さい!ブローチ時計修理工房ではアンティーク時計を中心に腕時計の販売もしています!
きっとお客様にお似合いの「運命の1本」をお探しいただけます。
是非お気軽にご来店お問合せ下さいませ。お待ちしています!