スタッフブログ

今回ご紹介するのは、ROLEXについて紹介していきたいと思います。
現在時計の価値がどんどんと上がってきている中で、今も尚、過去のモデル、現行のモデルと根強い人気を誇るROLEX。

現在もロレックスの定番として人気を誇るエクスプローラーやサブマリーナー(1953年)、GMTマスター(1955年)1960年代には既に市場に並んでいました。現在(2022年)でも各種モデル進化を続けています。
今回は、ROLEXの陸海空の代表する時計についてご紹介致します。

陸を代表するロレックスといえば


陸と言えば、EXPLORER(エクスプローラー)になります。Explorerは日本語訳で冒険家になります。名前の通り冒険家のために開発された腕時計です。誰もが立ち入らない場所を冒険家達が装着して実際の環境テストを行ってきました。

ROLEX

ロレックス初心者から上級者まで幅広い層に人気のEXPLORER(エクスプローラー)。1953年と歴史あるモデルであるにも関わらず、デザインは大きく変化はしていないが、完成されたデザインは現代でも人気の地位を確立しています。EXPLORER(エクスプローラー)Ⅱは1971年に誕生したEXPLORER Ⅰの上位モデルになるのですが、どちらも高い人気を誇ります。スポーツモデルでありながらスーツスタイルに合わせても違和感がないのが人気に繋がっています。

空を代表するロレックスといえば

ダイバーズウォッチ同様に各社ブランドを背負って、力を入れて参入しているパイロットウォッチ。それだけ市場価値が高く人々を魅了する時計になります。

ロレックスの中ではGMTマスターとAir-king(エアキング)がパイロットウォッチとして区分けされています。

Air-king(エアキング)は、現行ロレックスの中では最も古い名称で知られています。

当初はドレスウォッチとして誕生したエアキングですが、2014年に一旦生産終了。その趣を大きく変えて2016年からはスポーツテイストを反映したモデルが戻ってきました。
名前の通り、AIRは、空中や大気を意味しているので、「空中の王」として空を制する時計としての位置付けもいいのではないのでしょうか。

海を代表するロレックスといえば、

ロレックスの中でも常に人気が高いサブマリーナー。現在までに作られるダイバーズウォッチの根幹であります。

サブマリーナーの上位モデルであるシードゥエラー。

防水性能はサブマリーナーが300mであるのに対し、シードゥエラーのコンプリケーションモデルであるディープシーにおいては驚異の3900mを誇ります。ダイバーズウォッチの中では最も高いスペックを誇ります。

ROLEX

ROLEXのオーバーホールならBROOCH時計修理工房までお越しください。

BROOCH時計修理工房では、ROLEXのオーバーホールを承っております。
ROLEXの時計が止まってしまったなどお困りごとがございましたら、BROOCH時計修理工房までお越しください!

 

オメガのアンティークウォッチ販売しております

こんにちは!
ブローチ時計修理工房 阿佐ヶ谷店です。
当店では、時計の修理だけでなく、アンティークウォッチの販売も行っております!
今回は、当店でお取り扱いしているアンティークウォッチについて、簡単にご紹介させていただきます。
オメガ(OMEGA)アンティークウォッチ

アンティークウォッチとは

アンティークウォッチとは、製造されてから長い年月を経過した腕時計や懐中時計のことです。
現行の新品であればいつでも手に入れることができますが、アンティークウォッチはそうした現行品にはない魅力を数多く備えています。
アンティークウォッチとは、通常製造されてから100年以上経過した時計のことを言いますが、
現在でも明確な定義はなく、製造から50年ほど経過した時計のことを指す場合が多いです。
アンティークウォッチの魅力は数多くありますが、やはり一番は、時代を超えて現在まで至る歴史を肌で感じることができる点ではないでしょうか。
デザインを問わず、数十年の時を超えてきた渋みのある味わいと貫録を感じることができます。
アンティークウォッチは現在では生産が終了しているため、他人と被ることのない自分だけの特別感を味わうことができるのも大きな魅力です。

オメガ(OMEGA)ジュネーブ(Geneve)

こちらは当店で販売しているアンティークウォッチの一つ、オメガ(OMEGA)ジュネーブ(Geneve)です。
オメガ(OMEGA)アンティークウォッチ
シンプルでありながら洗練されたデザインで、気品のある印象を演出してくれます。
プライベートでもお仕事でも、シーンを選ばずご使用いただけるデザインとなっております。
1970年代に発売されたもので、純正のため、リューズと尾錠にオメガのロゴがございます。
当店でオーバーホール済みですので、動作は良好に作動しており、安心してご使用頂けます。
ケースと尾錠、風防に小さな傷がございますが、その他目立った汚れや使用に支障のある傷などはございません。
また、ベルトは新しいものと交換させていただいております。
今回ご紹介させていただいたオメガ(OMEGA)ジュネーブ(Geneve)のアンティークウォッチは、税込み88,000円です。
オメガ(OMEGA)アンティークウォッチ

アンティークウォッチの購入は、ブローチ時計修理工房まで

ブローチ時計修理工房 阿佐ヶ谷店では、時計の修理だけでなくアンティークウォッチの販売も行っております。
オメガ(OMEGA)をはじめ、ラドー(RADO)やゼニス(ZENITH)といった有名ブランドのアンティークウォッチをお取り扱いしております。
少しでも気になった方は、ブローチ時計修理工房までお気軽にお問い合わせください!
お待ちしております!

BROOCH時計修理工房 神田店の外観こんにちは、ブローチ時計修理工房神田店です。今日はどうしたら革ベルトを長持ちさせられるか、ちょっとしたコツをご紹介したいと思います。

ベルトを変えてみる

日本の時計ファンにとっては、夏場の革ベルトも頭の痛い問題ですよね?できることならば夏は、革ストラップは避けたい、と多くの人が口を揃えるのです。汗で蒸れるのが不快であり、匂いも気になります。手入れも難しく、革も傷みやすくなる。気候の問題には正解はありませんが、ある程度の対応策はあります。1つは、外したらまずこまめに拭き、汗の塩分が残らないようにすることです。表側には、靴と同様にクリームを塗布することが重要です。そんなの面倒くさいよというお方は夏場には、別のバンドに交換してしまう、という手もありますね!スポーツタイプの腕時計を、ラバーベルトやベルクロなどのストラップに取り替えるのは、お洒落な裏技といえるかもしれません。がらりと雰囲気も変わりますので夏っぽいカラーにするのも良いですよね。

革にこだわりのある人

どうしても革にこだわりたい人は、市販されている耐汗パッドを裏革に貼るか、汗に強い材質の革ストラップへの変更を試してみてはどうでしょうか!最初から裏革に工夫が施され、革へのダメージを防ぐ工夫がされた革ストラップが、最近では開発されています。当店でもご用意があります。夏場だけの問題ではなく、革を長持ちさせるために効果的なのがDバックルです。ブレスレットでは主流ですが、革ストラップの高級腕時計の仕様としては1つの選択肢、というところでしょうか。革の穴にツク棒を通す尾錠とは異なり、最初からセットされた革ストラップを留める、中折れ構造のバックルです。3つの部分が互い違いに重なって留める3つ折り中留タイプと、左右対称に展開する観音開きタイプがあります。 Dとはこの機構を最初に生んだカルティエの「ブークル・デプロワイヤント( Boucle Deployante)」の頭文字に由来するようです。フランス語で「展開する」を意味する言葉の略です。英語ではディプロイメント・バックルといいます。Dバックルは脱着も容易で、尾錠と違って装着のときに革を曲げる必要が少ないため、革への負担が軽減されます。そのため高級皮革を採用したストラップには好んで使われてます。
神田店のベルト棚
このようにバリエーション豊富に取り揃えております。

神田店時計作業スペース
こちらで作業します。
BROOCH時計修理工房では、ベルト販売やバンド交換などの修理を致しております。また、アンティークウォッチの販売も行っています。オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース、ベルト)の外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでもぜんぜん構いませんのでお気軽にいらしゃってください。

 

BROOCH時計修理工房 神田店の外観
こんにちは!ブローチ時計修理工房神田店です。みなさんは真夜中に時刻を合わせてはいけないってご存知でしたか?機械式腕時計をつけている方には常識のようですね。

真夜中に時刻を合わせてはいけない

デイ、デイトなどカレンダー表示のある機械式腕時計では、夜のカレンダー調整は要注意とよくいわれます。伝統的な機械式時計のメカニズムでは機種にもよるのですが、一般的にカレンダー表示は午後9時半頃からゆっくりとカレンダー送り歯車が日付盤に食い込みを開始し、午前0時半頃までかけてゆっくりと1コマ送り出して自動調整することになっているのです。ですのでこの時間帯にカレンダーの早送り機構を使うと、自動調整の上に手動で余計な圧力をかけてしまうことになります。仕事中では時間外なのですることは無いですが、知らなかったら自分の時計とかでやっていたかもしれないです。(汗)
クオーツ登場以前の時代では、誰もが知っている常識だったのですが、機械式時計と付き合うには意識しておきたい知識ですね。ちなみにこの点をいち早く解消したのが、真夜中にピョンと日付が送られるロレックスの「デイトジャスト」で、いまでは多くのブランドが同様の機構を採用しています。さすがロレックスですね!

ロレックスデイトジャストのオーバーホール磨きはブローチ時計修理工房
ロレックス修理事例
また同様に、日付をまたいで針を戻してはいけない、というのも常識だったのですが、これは戻した針に同調して日付も戻るGMT機構が開発されて普及し、必ずしもそうはいい切れなくなっています。困ったときは取扱説明書など、メーカーの指示に従ったほうが良さそうですね。。もちろんわからないことがあれば当店にお気軽にご相談ください!ブローチ時計修理工房神田店ではご相談だけでも承っておりますので、その他時計に関するお困り事がございましたら、お気軽にお立ち寄りください!お待ちしております。

 

ギヨシェ彫りとは?

こんにちは!BROOCH時計修理工房神田店です。今回は、高級時計でよく聞くギヨシェ彫りについてお話致します。まず初めにギヨシェ彫りとは、文字盤に繊細に規則的に美しく彫り込まれた技法を指します。ギョーシェ彫りには光の反射を抑え視認性を高めるといった優れた点があり、多くの高級腕時計に採用されています。

クルド・パリ

写真_ジラールペルゴ

クルド・パリはフランス語でパリの爪という意味があります。一つ一つが小さなピラミッド型になっていて、それが規則正しく並んでいる、ギョーシェ彫りの中でも最も有名な技法です。クルド・パリは、パリの石畳をモチーフとした説もあり、ピラミッド状の模様が大変美しく、腕に乗せると、角度によって宝石のようにキラキラと輝きます。

ソレイユ

写真_フランクミュラー

ソレイユはフランス語で太陽という意味の通り、放射線状に広がっているのが特徴です。シンプルな美しさで多くの高級腕時計で用いられています。直線を広げたものや波型のギョーシェを放射状にしたものが一般的ですが、ロレックス独自のサンビームと呼ばれる加工法もありそのバリエーションは多彩です。

バーリーコーン

写真_モーリスレノマ

グレンドルジュともいわれるバーリーコーンは、麦の穂のようなパターンが規則正しく彫り込まれています。

ダミエ

ダミエは市松模様に彫り込まれたギョーシェ彫りですが、よく似ているパターンにはかごの似た模様のヴェーユ・パニエがあります。

ヴァーグ

写真_モーリスラクロア

ヴァーグはパターンが波のような模様になっていて、それが放射線状に広がってるパターンのものはソレイユに含まれることもあります。

閉じる