映画と時計②「BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店」
こんにちは!ブローチ時計修理工房阿神田店です。今日は映画じゃなくて海外ドラマなんですが…、みなさんはウエストワールドって海外ドラマ見たことありますか?内容を一言でいうのは難しいんですよね、言葉で説明できないくらい壮大なストーリーなので。どんなことでも許される超リアルな仮想現実空間のテーマパークの話とでも言うんでしょうか。超大作SF・アクションサスペンス、ラーメンでいうところの全部のせのようなそんな濃厚な物語です。
懐中時計チェーンについて
前置きが長くなりましたが、その中の登場人物のアンソニー・ホプキンス演じるロバート・フォード博士のスタイルが超クールで、私が特に惹かれて伝えたかったのが懐中時計チェーンのファッションです!三つ揃えの黒のスーツでビシッと決めて、ベストに着ける懐中時計チェーンのワンポイントがものすごくイカしてます。私も真似しようと目論んでおります(笑)。そしたらなんと当店スタッフもしておりました!羨ましい~&カッコいい!
着用例(阿佐ヶ谷店スタッフ)
もちろんチェーンには懐中時計を付けますが、今なら別のものでもいいかもしれませんね。なんでしょうかね…。お家のカギとか。やはり懐中時計がしっくりくるんでしょうね。
BENTLEYの手巻き式懐中時計の修理事例
もちろん懐中時計の修理も承っております。その他、電池交換やオーバーホール等、多くの修理を承っております。その他時計に関するお困り事がございましたら、ブローチ時計修理工房神田店までお問い合わせください。お探しの懐中時計、腕時計を探すことなども出来ます。お待ちしております。
「BROOCH(ブローチ)時計修理工房阿佐ヶ谷店」有名ブランドご紹介①
腕時計で最も人気があるブランドと言えば【ロレックス】【オメガ】【タグ・ホイヤー】【ブライトリング】この4ブランドの名前は外せません。時計専門メーカーとしてスイスで創業し、世界でも認められるビックブランドとなりました。今回はこの中からロレックスとオメガを分かり易く紹介致します。
【ROREX】ロレックス
創業者 ハンス・ウィルスドルフ ロレックスが産声を上げた20世紀初頭はスイスを中心に幾つもの人気時計ブランドがひしめき合っていた時代でした。その中で生き残って行くために創業者のハンス・ウィルドルフは、当時まだ歴史の浅かった【腕時計】分野に社運を賭けます。ロレックスの名前が一躍有名になったのが1927年、メルセデス・グライツがドーバー海峡遠泳横断に成功した際でした。この時彼女は腕にロレックスのオイスターモデルを着用していたのです。その時計が浸水する処か故障なく動き続けるという成果をだし、それまでの防水性を遥かに凌ぐ性能を証明。海で泳ぐ事の出来る腕時計として、大きく報道される事になります。その後腕時計の開発に着手し【パーペチャル機構】【デイトジャスト機構】などを発明。1990年代には日本でもロレックスブームが到来。現在でも高級機械式時計のトップに君臨しています。
主なモデル
サブマリーナー デイトナ エクスプローラーⅠ GMTマスターⅡ シードゥエラー
ミルガウス エクスプローラーⅡ デイトジャスト デイデイト ヨットマスター
オイスターパーペチュアル
【OMEGA】オメガ
創業者 ルイ・ブラン オメガの社名は1894年に完成した高性能ムーブキャリバー19の別名【オメガΩ】に由来する。このギリシャ文字【Ω】は物事の最終を意味、即ち究極を意味しています。オメガ史上、最も輝かしい実績は、アメリカ航空宇宙局【NASA】の公式装備時計に【スピードマスター】が選出された事が挙げられます。また、同社は海へも挑戦、1932年に同社初の角型防水時計【マリーン】を皮切りに、スピードマスターの原型でもある【シーマスター】が1948年に誕生。同機は当時では珍しいスクリューバックを採用するなど現行モデルに近い性能を既に獲得していました。その後1970年代にジョージ・ダニエルズ時計技師により考案されたコーアクシャル機構のアイディアは理論上優れていたものの、高度な技術力が必要な為に量産化は非現実的と目されていました。しかしオメガの多大な協力と研究によって、99年にドレスウォッチ「デ・ヴィル」にコーアクシャル機構が初搭載されたのです。その後この技術革新により長期に渡って安定した精度を維持できる同機構は主要コレクションに搭載が続きました。確かな精度と技術によりオメガは4大ブランドの一つと数えられるまでの支持をされるに至るのでした。
主なモデル
スピードマスター シーマスター
ざっくりとご紹介させて頂きました今回はロレックスとオメガですが、次回は【タグホイヤー】と【ブライトリング】をご紹介致します。それではまた!!
ROLEX ロレックス修理事例
BROOCH(ブローチ)時計修理工房蒲田店です。先日、腕時計の文字盤カラーについてご紹介させていただきました。今回は前回ご紹介できなかったカラー文字盤をご紹介いたします。腕時計の印象を左右する文字盤、腕時計を購入する際の1つのキーポイントともなります。
オレンジ文字盤
SEIKO セイコー修理事例
オレンジの文字盤は第一印象に残ります。エネルギッシュでインパクト抜群ですね。全身コーディネートでみるとオレンジ色がアクセントになってカッコいいです。
ピンク文字盤
GICCI グッチ修理事例
ピンク文字盤は、女性らしい上品なイメージを際立たせてくれます。ピンク文字盤は華やかな印象ですが、身につけると肌になじむため洋服とも合わせやすいです。薄いピンクシャツにピンク文字盤の腕時計を合わせるのがよりオシャレに見えてスタッフおすすめ!
ブラウン文字盤
COACH コーチ修理事例
ブラウンは茶色ですが、黒に近いものからオレンジに近いものなど幅が広くあります。色味によって「落ち着いた印象」や「明るいイメージ」になるブラウンは、赤や黄色のような明るさではなく「自然と腕に馴染む色」です。落ち着いていてあか抜けた印象ながらも使いやすく、お洒落な方から人気です。
腕時計の印象を左右する文字盤カラー。自分にはどの色味が合うか、楽しみながら選びたいですね。
腕時計修理はブローチ時計修理工房へ
皆様には大切な腕時計に困りごとがあった際のメンテナンスショップはございますでしょうか。蒲田・品川・大森・川崎・田園調布周辺で「ロレックス」「オメガ」「カルティエ」「セイコー」「グッチ」「コーチ」等、の修理はブローチ時計修理工房にお任せ下さい。他店にて断られた時計も修理を承っております。お気軽にご来店くださいませ。
いつもありがとうございます。
ブローチ時計修理工房万代店です。
今回は時計のムーヴメントについてご紹介します。
皆様はムーヴメントをご存知ですか?
時計には電池やゼンマイを動力として稼働するものがあります。
ムーブメントとは
ムーブメントは時計の駆動をつかさどる内部機構です。
ファッションアイテムでもある時計は外装(デザインの良さ)にばかり目が行きがちですが、内部機構であるムーブメントも時計を楽しむ上で重要なポイントとなります。
どのようなパーツが使われていて、どのような機能を持つのかはムーブメントによって大きく異なり、デザインだけでなくどのムーブメントを選ぶのかも時計選びの醍醐味となります。
3つのムーヴメントをこれからご紹介します。
機械式時計
機械式時計の針を動かすには、まずぜんまいを巻きあげる必要があります。
巻きあげられたぜんまいが元に戻ろうとしてほどける際に、エネルギーが生まれます。
そのエネルギーを利用して、振り子の原理を働かせることで一定の周期で時を刻み続けることができるのです。
機械式時計は手巻式と自動巻式がございます。
1・手巻式時計
手巻式はパーツが少ないためパーツ同士の摩耗が少なく、機械式時計に欠かせないメンテナンスコストを抑えることができます。
また、おもりとなるローターもないため、衝撃に強いといったメリットもあります。
オーバーホール代を少しでも安くしたいという方は、手巻式時計がオススメです。
2・自動巻時計
機械式のムーブメントに内蔵されたローターと呼ばれる半円形の金属部品が時計を装着した腕の日常動作によって自然に回転し、歯車に動きが伝わることで自動的にぜんまいを巻き上げてくれるのです。
自動巻式腕時計のことをオートマチック(automatic)と呼ぶこともあります。
毎日同じ時間に時計のりゅうずを巻くのは煩わしいと思っている方にオススメです。
身に着けていれば針が止まることはなく、身に着けていない時もワインディングマシーンなどを活用するなどの方法があります。
3・クオーツ式時計
クオーツとは電池を動力として動く時計を言います。
1秒間に数万回の振動数を実現する水晶振動を用いています。
ですので機械式の2つの時計とは異なった時計です。
クオーツの時計をご存知の方が多いと思います。
毎日時計を使用する方にはオススメもムーブメントです。
いかがでしたでしょうか?
今回の紹介で皆様に時計のムーヴメントに興味を持っていただければ嬉しく思います。
どのムーヴメントにもメリット、デメリットがあります。
ですのでお客様にあった時計をお持ちいただきたいと思います。
なおブローチ時計修理工房ではお客様の時計をお預かりし、
修理や洗浄、オーバーホールも行っていますので時計のことで相談・お悩みごとがあるお客様ぜひ店頭におこしください!
BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。
今回は、時計屋さんで実際に行われている時刻合わせ・時刻調整をご紹介します。
時計は、日付の無いシンプルな3針クオーツ式時計を題材とします。日付のある時計は次回お話しますね。
当店では、毎日のように電池交換と時刻調整を行っていて、せっかくなので皆様にも共有したいと思い、こちらを書きました。
では見ていきましょう!
時刻合わせ手順
さて、早速時刻調整の流れは以下の通りです。
①秒針がゼロ(12時)を向いたらリューズを引く
②現在の時刻にプラス1分したところまで針を廻す
③現在の時刻と重なる瞬間にリューズを戻す
それぞれ詳しくお伝えします。
①クオーツ時計はリューズを引くと秒針が止まります(上記の画像)。
ねじ込み式の時計は、リューズを反時計周りに回してねじを緩めてから、引き出します。
また今回は、1段しかリューズは引けませんが、日付のある時計は2段引くと秒針が止まります。
②針を廻して現在の時刻に合わせるのですが、その時刻を知るために私が使っているのは、スマホの「原子時計」というアプリです。これはもちろん他の物でも大丈夫です。先輩は時報を使っているのですが、アプリよりもちょっとかっこいいです。
現在17時48分25秒だったとすると、17時49分のところまで針を廻します。
ここでポイント!
分針を正しい時刻よりも 4~5分進めてから、反時計回りに戻すようにして時刻をあわせます。
逆に機械式の場合は、分針を正しい時刻よりも5~10分遅れているところから、時計回りに進めて正しい時刻にあわせます。
なぜこのようなことをしなければならないのかというと、機械ゆえに起こるバックラッシュという造りにあります。詳細に興味がある方は以下リンクから御覧ください。
③あとは時間が来たらそこに針を乗せるだけです。秒針が重なる時にリューズをタイミングよく戻します。慣れれば簡単にできます。ぴったり合ったときの快感はたまりません。
時刻合わせ後の時計
現在の時刻に合わせることが出来ました。
時計修理はBROOCH時計修理工房へご相談ください
いかがでしたでしょうか。日付のないシンプルなクオーツ時計の時刻合わせをご紹介しました。時計を身に付けるのであれば、ぴったり時刻を合わせておくことをオススメします。時計が進んだり遅れたときにすぐに症状に気がつくことができます。
次回は日付がある腕時計の時刻調整についてご紹介します。
当店では、電池交換やオーバーホール等、多くの修理を承っております。
その他時計に関するお困り事がございましたら、ブローチ時計修理工房神田店までお問い合わせください。
もちろん時刻合わせを実際に教えてほしいという声にもお答えいたします!
お待ちしております。