こんにちは、BROOCH時計修理工房 蒲田店のスタッフNです。
今回は当店で販売している、1980年代アンティークウォッチのOMEGA(オメガ)De Villeクォーツ式腕時計をご紹介いたします。
モデル名となっている『De Ville』とは
OMEGA(オメガ)『De Ville』(デヴィル)が誕生したのは1960年のことです。
当時から、気品に溢れるデザインでたくさんの人々を魅了してきた『De Ville』ですが、その原型となっているのは、かの有名な『Sea master』(シーマスター)で、当初の名称は『Sea Master De Ville』でした。
しかし、この初めのモデルには『Sea Master』と文字盤に刻まれているだけで、『De Ville』という名前が知れ渡ることはなかったと言われております。
『De Ville』(デヴィル)という名前の由来については、フランス語で「都会」を意味する「de ville」からきていて、デヴィルのアーバンスタイルでエレガントなデザインは「de ville=都会的な」ところを表しているのです。
ちなみに、日本人にとっては”デヴィル”より”デビル”のほうが言いやすいのですが、悪魔という由来ではございません。
小ぶりで小さく可愛らしくも上品にまとまり、内部ムーブメントはオーバーホール済みで良好に作動しており、とても状態が良い一本となっております。
都会的でエレガントなデザインの1980年代アンティークウォッチ『OMEGA De Ville』クォーツ式腕時計はBROOCH時計修理工房 蒲田店に実物がございますので、少しでも気になられたら是非一度店頭へお越しくださいませ!
もちろん一点ものとなっておりますので、お早めにどうぞ、ご連絡お待ちしております。
BROOCH時計修理工房はアンティークウォッチを数多く取り揃えてございます!
BROOCH時計修理工房では、腕時計の電池交換、パッキン交換だけでなく、オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)、コマ調整、バネ交換、ベルト交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
ブライトリングってどんな時計?振り返ってみました!
こんにちは!神田店の新人スタッフKです!
勉強し始めの私ですが、応援いただけると嬉しいです!
今日は数多ある時計ブランドの中からブライトリングについて振り返ってみました!
ブライトリングはいつから登場?
高級時計の中でも有名な「ブライトリング」ですがオメガやロレックスと比較するとどうしても良く分からないということが多く聞かれます。
ブライトリングは1884年に当時24歳のレオン・ブライトリングが創業、始まりは精密機器を製造する工房でした。
創業当初のブライトリングは懐中型のクロノグラフとストップウォッチを中心に製作し、特にスピードを計測する機器の優れた性能は、警察に正式採用されるほど公的に高い評価を得ました。
1892年頃には最新技術の飛行機に興味を持つようになり、パイロット用懐中クロノグラフの製作を開始し、パイロットウォッチとしての礎を築きました。
1914年に54歳という若さでこの世を去りますが、息子のガストン・ブライトリングがその志を受け継ぎワンプッシュ・クロノグラフを開発するなど、現在のクロノグラフ腕時計の原型とされるモデルを創り上げます。
そして1932年には3代目となるレオンの孫ウィリー・ブライトリングが経営を受け継ぎ、40種類以上にも及ぶクロノグラフモデルを開発していきました。
親子3代によるクロノグラフへの飽くなき探求心こそが、ブライトリングの基盤となっています。
クロノグラフにも強いブライトリング!
ブライトリングといえば、クロノグラフ。時計ファンであれば誰もが抱くブライトリングに対する共通認識でしょう。
精密機械の製造から始まったブライトリングは懐中時計の時代ではお世辞にも「超一流ブランド」とは言えない存在でした。しかしながら、創業当時の1884年と非常に早い段階から同機構に着目し、開発研究を進めていたこともあり、20世紀に入りクロノグラフの需要が高まると、ブライトリングが得意とするクロノグラフが使われた腕時計は世界的に大きな評価を得るようになりました。
ブライトリングの精度へのこだわりには並々ならぬものがあった為、時計界では実現不可能といわれてきた全てのモデルにクロノメーターを搭載することに成功しています。
ブライトリングの修理やメンテも私たちにお任せください!
もちろん私たちはクロノグラフ搭載のブライトリングウォッチもオーバーホールを承っています。
近隣でオーバーホールをできるところをお探しの人は是非ブローチ時計修理工房神田店へお持ちください。
オーバーホールや修理以外にも新作ウォッチやアンティークウォッチの購入のご相談もできます。
時計の事でお困り事・お悩み事がありましたら、お気軽にご連絡ください。お待ちしています!
BUROVA【ブローバ】レディースアンティーク手巻き時計
こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。本日ご紹介する時計はブローバ手巻き式時計です。当店のアンテーク時計シリーズの中でもひと際ゴージャスな時計ですね。赤の革ベルトにゴールド色のケースホワイトの文字盤にゴールドの3針とダイヤルはカッコいいの一言です。そんなブローバの時計は一体どんなメーカーなのか?ちょっとだけ見てみましょう。
アメリカン・イノベーション
創業地アメリカが繁栄の黄金期を迎えた19世紀後半から、ブローバは革新的な存在であり続けていました。
ボヘミア(現在のチェコ)からの移民としてアメリカに渡り、1875年に自らの店舗を開業した創業者ジョセフ・ブローバは、リスクを恐れずに挑戦する向上心と、時代を先取りするセンスを持ち合わせた人物でした。熟練の技術者であるとともに発明家でもあった彼は、宝石や自転車にまつわる各種特許を取得したほどで、優れたアイデアや情熱は時計の世界でも活かされました。
そうした創業者のモットーは1912年に設立した時計工場の理念とされ、生産の規格化を徹底。手の届きやすい時計製品を高い水準で提供することで、ブローバは瞬く間にアメリカの大手時計メーカーへと成長していきます。【公式サイトより】
アメリカ腕時計界の実力派 ブローバ
数々の革新的な技術により、アメリカ時計界の代表格にまで成長したブローバ。140年以上の歴史を刻んできたブローバの代表的な時計といえば【音叉時計】です。機械式腕時計が主流だった1960年に“音叉”を使用した高精度のムーブメントを作り上げたことに始まります。“時計の歴史を変えた”と評された音叉式電子機能は、水銀電池の電力で音叉を振動させる、まったく新しい技術でした。音叉の振動を緻密な歯車を通して針の動きに変換することで、それまでの機械式をはるかにしのぐ月差1分以内という高精度を実現。ブローバのロゴに音叉マークが付く切っ掛けになりました。
そんな歴史があるブローバ。当店が販売しているアンティーク手巻き式時計となっております。Cal.は10BCを使用。スモールセコンドの付いたお洒落な時計です。是非一度お手に取って頂きたい一品です。
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
【RADO】ラドー
こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回当店で販売しているアンティーク時計は【RADO】ラドーレディース手巻き時計です。深のみがあるエメラルドグリーンの時計はお買い物、お散歩、パーティー、どんな場所でもお客様を輝かせてくれるジュエリー時計です。
【RADO】ラドーとは
「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」
1917年、フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟は彼らの人生、そして後の世代の人生を変えることになる決断を下しました。三人は時計製造工房を設立したのです。小さな工房は、スイス・レングナウ村にある彼らの両親の家の一部を改造したものでした。新しいチャンスを見つける無尽蔵のエネルギーと並外れた能力により、シュルップ・アンド・カンパニー社は幸先良いスタートを切り、世界中のさまざまな輸入業者と契約を結ぶことになりました。
二次世界大戦が終わる頃には、工場は時計ムーブメントの最大の生産者のひとつとなり、その名はスイス製の品質の良さを謳う代名詞でした。これが三兄弟の次なる大きな冒険である、 独自の時計ブランドの立ち上げの礎になりました。そして、ラドーが始まります。「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する」1957年のRado Green Horse(グリーン ホース)発表時にこのモットーが使われました。この画期的なタイムピースは、シュルップ家の新しい一章の始まりを意味していました。40年間成功を続けてきたシュルップ兄弟は、エスペラント語で「車輪」を意味するRadoという語を自社の時計ブランドにつけたのです。【公式サイトより】
そこから現在に至るまで様々な時計を生み出してきたラドーですが世界的に有名になった時計が1962年に発表されました。名前は【ダイヤスター】素材はハードメタルで作られた時計で世界中から注目を集めます。【傷付かない時計】をモットーに造られたダイヤスターはスチール、ゴールド、プラチナ以上の耐久性を有する並はずれた硬度を持つ素材ハードメタルを採用。摂氏1450度の高温の炉で焼結し、ダイヤモンドの研磨機で磨き上げたそのハードメタルを採用したモデルは多くの人の支持を集めました。日本でも1958年に上陸。高度経済成長期の始まり頃、ビジネスマンにとってはラドーは憧れの時計ブランドの一つになる程でした。
縦横13mmのスクエアケースにしっかりとしたムーブメント
当店にて販売しておりますRADO。上の画像は中のムーブメントです。時計を見て頂ければ分かりますがスクエアケース13㎜はとても小さいんです。が写真の様にに中には極小のパーツがぎっしりと詰まっています。手巻きでこのサイズに機構を納める職人の技術力には敬服するのみです。是非一度お手に取って頂いてそのサイズ感を確かめて頂きたい一品です。
時計の相談、アンティーク時計の購入はブローチ時計修理工房まで
BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。
ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
個人的に思っているタグホイヤーのすごいところ!①
こんにちは!蒲田店スタッフのTです!
皆さんは時計業界を牽引している一角「TAG HEUER(タグホイヤー)」をご存じですか?
最近ちょっとした事情でタグホイヤーのサイトや時計に関してみる機会が多かったのですが、
「これちょっとすごいな!」って個人的に思った部分があるのでご紹介します。
タグホイヤー公式サイトの見せ方がすごい!
時計好きの人なら知っているタグホイヤーは国内でも永山瑛太さんや小栗旬さん、山下智久さんが映像作品内やプライベートで着用していて有名です。
昨年までの外出規制の名残でタグホイヤー公式サイトがとても凝ったものになっていてちょっと見てみると、ついついあれもこれもと見て長居してしまいます。
それも納得の仕掛けがいくつもあるのですが、個人的に一番「ここがすごい!」と思ったポイントがサイト内で時計のイメージがわかりやすくなっている部分です。
具体的に申し上げますとクロノグラフ搭載のサイトをご覧下さい。出てきた時計のイメージのクロノグラフのスタートストップボタンを押してみると…。
PCの人はカーソルを合わせてクリックを、スマートホンでご覧の人はタップをして押してみてください。
ストップウォッチの機能が動いたのをご確認いただけましたでしょうか。
クロノグラフも「フライバック」と呼ばれる一瞬でスタートまで戻り再計測できる機能の動きまで再現していて結構細かい部分の動きまでわかります。
さらに、時計もよくよく見ると現在時刻を表示しているのがわかります。時計個々のページを表示させると「クル」っと針が動いてナチュラルに現在時刻に合うのです。
クロノグラフの歴史にタグホイヤーあり
タグホイヤーの時計の進化はモータースポーツ界と密接な関係があり時計にクロノグラフを初めて採用し発売したのはロンジンだったそうです。
続いてタグホイヤーが「スプリットセコンド」と呼ばれる秒針に加えラップタイムを計ることのできる針を備えられている複雑な機構です。
さらにカレラの誕生のルーツにはジャック・ホイヤー氏は自身でレースに参加することも多く1958年にスイスラリーに参加した時のこと、
ダッシュボードの時計がしっかり見えなかった為に、首位を走っていたジャックホイヤー氏はその順位を3位まで落としてしまいました。
その経験を基に開発が進められる時計には視認性の良さをしっかりデザインしクロノグラフ搭載ながらもすっきりと見やすいカレラが誕生したというお話があります。
1971年にはF1フェラーリチームとパートナーシップを結び、スティーブ・マックイーンさんが出演した映画「永遠のル・マン」内で
「モナコ」が着用されたことで認知度を一気に広め、レーシングスポーツと言えばタグホイヤーの時計、というイメージが定着するほどでした。
機械式のクロノグラフ、メンテナンスをするなら!
クロノグラフ搭載の時計、実は自動巻きのもので数年しようしたら内部の油が取れてきてしまうモデルが数多くリリースされています。
タグホイヤーの機構はクロノメーターという厳格な基準をクリアしたモデルも多数ありますが、それでも油切れは必ずおこります。
油切れを起こした自動巻き時計をそのまま使い続けると歯車やゼンマイが摩擦に耐え切れなくなり破損・損傷を起こしてしまいます。
そうなる前に是非オーバーホールを行い、清掃・油の注しなおしを行い安心してお使いいただけるようにすることをオススメ致します。
そして、本日タグホイヤーのサイトをご覧頂き「ちょっとかっこいいなぁ」と思ったそこの貴方…。
私達のお店でも購入のご相談ができます!
修理から時計の購入のご相談まで、時計に関してのお困りごとがございましたら、
是非ブローチ時計修理工房までお問合せ下さい。お待ちしています!