スタッフブログ

こんにちは!ブローチ時計修理工房神田店です!今日はまたまた日本のブランド②CITIZEN(シチズン)の続きで二大企業ほどの規模はないのですが、手にしやすい価格で魅力的なモデルの多いオリエントについてお話したいと思います。

オリエント(ORIENT 1950)  

オリエントは現在ではセイコーエプソンの1ブランドとなっています。1950(昭和25)年に多摩計器として創業します。東洋時計製作所(1920年設立)日野工場を借りて腕時計の生産を開始し、翌51年にオリエント時計に商号を変更しました。今日もブランド名として残る”オリエントスター”をはじめ、穴石と受け石を100個も用いた”グランプリ100”や”万年カレンダー”といった個性的なモデルを次々に発表していきます。クオーツ式が世を席巻した後も、81年に羽後時計精密、86年に秋田オリエント精密(共に現・秋田エプソン)を設立し、機械式を作り続けてきました。2017年にセイコーエプソンに統合され、会社としてのオリエント時計はなくなりましたが、オリエントオリエントスターの2大ブランドは今も健在です。5万円以下で買えるモデルが豊富なオリエントは、機械式入門に最適です!オリエントのRN-SP0002Sのモデルなんかはさわやかなホワイトダイアルがビジネスシーンでも活躍しそうで良さげですね!新入社員のみなさまでもお小遣いで買えるんではないでしょうか。

パワーリザーブ機構を修理するならブローチ時計修理工房
オリエント修理事例



今回ご紹介のオリエント
はもちろんのこと、ロレックス、オメガなどの海外ブランド、腕時計のメンテナンスショップをお探しならぜひブローチ時計修理工房におかませください。【電池交換】や【オーバーホール】、【研磨(ポリッシュ)】【ベルト交換】など、腕時計修理全般を承っております。他店で断られた腕時計もお気軽にご相談ください。

蒲田店の外観
こんにちは!ブローチ時計修理工房蒲田店です。今日は日本のブランド①SEIKO(セイコー)の続き的なかんじで二大企業のひとつシチズンについてお話したいと思います。

シチズン(CITIZEN 1918) 

貴金属商・山崎商店(現・田中貴金属ジュエリー)の製造部門・尚工舎を母体に1918(大正7)年、尚工舎時計研究所として創業します。24年に発表した懐中時計”シチズン”から名を取って30年にシチズン時計として会社化し、東京・高田馬場に本拠を構えました。52年に日・曜・月カレンダー付き、58年にアラーム機構付き、59年に完全防水仕様、 66年に電磁テンプ式”コスモトロン”と、腕時計における「国産初」を連発していきます。一方でアメリカのブローバと提携し、同社が特許を持つ音叉時計”アキュトロン”を 71年に”ハイソニック”の名で国産化しています。2008年にはそのブローバ、12年にはスイスのプロサー社(アーノルド&サンや15年に復興したアンジェラス、高級ムーブメントメーカーのラ・ジュー・ペレを所有)、16年には同じくスイスのフレデリック・コンスタントを買収。シチズンファインデバイス(旧・御代田精密)が作る MIYOTAブランドの国産ムーブメントを内外のブランドに供給するなど、海外進出にも意欲的です。別ブランドとして展開するカンパノラには、リピーターや永久カレンダーなど機械式なら数千万円コースの複雑機構をクオーツ化して手が届く価格帯に収めた通好みなモデルに加え、ラ・ジュー・ペレ製のムーブメントを用いた高級機械式も。一方ではシチズンコレクションなどには10万円以下の機械式も幅広くラインナップされています。やはり選択肢が多いとそれだけ選ぶ楽しみも増えますし、あれやこれやどれがいいかなぁと悩む時間はなんとも言えず楽しいですよね!
シチズン エコドライブ ブレスピン交換 時計修理は新潟市ブローチ時計修理工房におまかせください!
シチズン修理事例
今回ご紹介のシチズン、セイコーの日本の2大ブランドはもちろんのこと、ロレックス、オメガなどの海外ブランド、腕時計のメンテナンスショップをお探しならぜひブローチ時計修理工房におかませください。【電池交換】や【オーバーホール】、【研磨(ポリッシュ)】【ベルト交換】など、腕時計修理全般を承っております。他店で断られた腕時計もお気軽にご相談ください。

ブローチ 時計修理工房 神田店 内装

BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。
皆様、腕時計のインデックスが取れてしまったことはありますでしょうか?
インデックスとは、時計のお顔である文字盤に配置された、数字、目盛りのことです。他にもロゴや針が取れてしまっている時計もよく見ますね。
そんなインデックスですが、なぜ取れてしまうのでしょうか。
今回は、インデックスが取れる原因2つと、取れたらどのように対応すればいいのかをご紹介いたします!

インデックスが取れる原因3つ

DAKS(ダックス)GDG-892 の腕時計のフェイス

インデックスが取れる原因は主に2つです。それは、「衝撃」と「湿気」です。経年劣化による接着剤の劣化もありますが、上記2つは特に気を付けることができるので、そちらを紹介いたします。

まず1つ目の「衝撃」、これが1番多いのではないでしょうか。落としてしまった、ぶつけてしまったときに時計を見たら、あっ、という話は頻繁に耳にします。
落としてしまうと、インデックスだけでなく、外装にキズが付きますし、中の機械にも悪い影響を及ぼします。ゼンマイがひげがらみを起こしていたり、必要箇所に注油された油が飛び散ってしまっていたり。
落としてしまった時計は、必ずオーバーホールしていただきたいです。深い傷は磨ききれませんが、ポリッシュもオススメです。

2つ目は「湿気」です。時計の内部に水や湿気が侵入してしまうと良いことは何ひとつありません。
水や湿気が入ると、インデックスや文字盤に錆、腐食が起きてしまったり、接着剤の劣化が進行したりします。それによって取れやすく、剥がれやすくなってしまうと考えられます。
こちらも落とした時同様、中の機械にも悪い影響を及ぼします。水分が侵入してしまった時計は、必ずオーバーホールをしていただきたいです。乾燥作業をする必要があるため、一刻も早く時計屋さんへお持ちください。

全てに共通して言えることは、丁寧に使っていただくことが最大の予防になるということです。万が一落としてしまったり、時計内部に水が入ってしまった場合には、早めにオーバーホールをしていただけたらと思います。

インデックスが取れた時の対応

Burberry(バーバリー)の腕時計のインデックス修理前(正面)

もしこれを見てくださっている方で、インデックスが取れてしまった時計がございましたら、なるべく早く針の動きを止めてください。針を止めておかないと、取れたインデックスを引きづってしまう可能性が高まるからです。そして、文字盤・針・インデックスを傷つけてしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。
電池式でしたらリューズを引くと秒針が止まります(機械式も基本止まりますが、止まらないものもあります)。しかし、リューズを引いている状態というのもまた決して時計によくありません。というのも、リューズを引いていると密閉性が無くなり、中の機械にホコリや湿気が出入りすることを容易に許してしまうからです。
インデックスが取れた場合には、針を止めて、時計を綺麗な袋と箱に包み、一刻も早く時計屋さんにお持ちください。

インデックス修理事例

DAKS(ダックス)GDG-892 の腕時計のインデックス

以下のリンクより、実際にインデックスの取り付けを行った修理事例がございます。是非御覧ください。

①:Burberry(バーバリー)の腕時計のインデックス修理

②:DAKS(ダックス)GDG-892 の腕時計のインデックス修理

時計修理はBROOCH時計修理工房へご相談ください

ブローチ時計修理工房 神田店 外装

いかがでしたでしょうか。今回は、インデックスが取れる原因3つと、取れたらどのように対応すればいいのかをご紹介しました。
普段気にしていなかった方も多いと思いますが、この機会にお持ちの時計のインデックスを見てみてください。

当店では、インデックス修理を承っております。お店には技術師が在中しておりますので、ご相談だけでも承っております。
その他時計に関するお困り事がございましたら、ブローチ時計修理工房神田店までお問い合わせください。
お待ちしております。

Cartier(カルティエ)タンク 尽きることのない魅力

こんにちは!
ブローチ時計修理工房 阿佐ヶ谷店です。
今回は、誕生から長い年月を経てその地位を確立し、数多くの人から愛され続けているCartier(カルティエ) TANK(タンク)シリーズについて、その歴史と魅力をご紹介させていただきます。
Cartier(カルティエ)タンク
TANK FRANCAISE SM W51028Q3

Cartier(カルティエ)の歴史

Cartier(カルティエ)の歴史は、1847年にルイ・フランソワ・カルティエがフランス・パリに宝飾店を設立したことから始まりました。
1911年に「サントス」を発表し世界を驚かせて以降、数多くのコレクションを生み出してきました。
TANK(タンク)が誕生した20世紀初頭は、懐中時計から腕時計へ移り変わる変遷期でした。
Cartier(カルティエ)は世界に先駆けて、本格約な腕時計の製作に着手したのです。
Cartier(カルティエ)タンク
must de CARTIER TANK LM iv Q

Cartier(カルティエ)TANK(タンク)

Cartier(カルティエ)TANK(タンク)は、1917年にプロトタイプが製作され、その2年後に誕生したシリーズです。
無駄のないスマートな文字盤と、スクエアケースが特徴的です。
TANK(タンク)とは、「戦車」を意味し、戦車を真上から見た姿をモチーフにデザインされました。
余計な装飾が無く直線を強調したシンプルな造形や白と黒の対比などの高いデザイン性は、1920年代当時に興った新しい時代の芸術である「アール・デコ」をまさに象徴するものでした。
TANK(タンク)は時計としての価値の高さだけでなく、一つの芸術作品としても世界に影響を与えたのです。
誕生して以来100年以上に渡り、その基本的なデザインを変えることなく数多くの人々を魅了し、愛され続けています。
TANK(タンク)がそんなにも人々を惹きつけるのは、他にはない唯一無二の魅力を宿しているからです。

人々を魅了するタンクの魅力とは

TANK(タンク)は、誕生以来数多くの著名人が愛用してきたことでも有名です。
中でもTANK(タンク)の愛用者として有名なのが、世界的な芸術家アンディ・ウォーホールです。
彼は時計としての機能性だけでなくその高いファッション性に惚れ込み、TANK(タンク)を着用していたという記録も残っています。
数多くの芸術作品を生み出してきたアーティストをもこれほどに魅了してきたことからも、TANK(タンク)が歴史的な名作であることがわかります。

いかがでしたでしょうか。
簡単にではありますが、Cartier(カルティエ)TANK(タンク)の魅力についてご紹介させていただきました。
まだまだ語り尽くせないほどのCartier(カルティエ)TANK(タンク)の魅力、奥深いですね!

Cartier(カルティエ)の電池交換・オーバーホール、承っております。

ブローチ時計修理工房では、Cartier(カルティエ)の修理・メンテナンスも承っております。
Cartier(カルティエ)の基本修理料金は以下の通りです。
【電池交換】¥2,200(税込み)
【オーバーホール】¥29,160(税込み)~
他にもポリッシュ加工コマ調整など、様々な修理・メンテナンスを承っております!
お持ちの時計についてお悩み・ご相談があれば、ぜひ一度ブローチ時計修理工房までお問い合わせください♪
お客さまの大切な時計をより長くご使用いただくために、心を込めて修理・メンテナンスさせていただきます。
ブローチ時計修理工房 阿佐ヶ谷店でお待ちしております!

OMEGA(オメガ)ref.4532.40 のオーバーホールとポリッシュ後のフェイス
オメガ OMEGA修理事例
ブローチ(BROOCH)時計修理工房蒲田店です。私たちが普段何気なく使用している腕時計、針はなぜ左回りなのかを知っていますか?本日は時計の豆知識、「腕時計の針はなぜ右回りなのか」をお話致します。


腕時計の針はなぜ右回りなのか

ダイバーズウォッチとは?
タグホイヤー TAGHeuer修理事例
人類の初めての「時計」とは、日時計といわれています。地面に棒を立てて、その影を見て時間を計っていました。その影の動きが右回りです。これは太陽が右回りに動いているから。東から出てきた太陽は南の空を通って西へ沈みます。そのため、影は太陽の動きとともに左から右へ、右回りの動きをします。受け継がれて「時計回り=右回り」という形が広まったのです。
ここまでの話は「北半球」が前提です。南半球では太陽は北の空を通りますので、逆回り(左回り)の動きをします。時計が発明された同時は、文明の多くが北半球にだったため時計が右回りになったのです。時計が開発された当時、文明の中心が南半球であれば私たちにとって「左回りの時計」の日常が普通になっていたのかもしれません。
スマートウオッチや精密な腕時計等、時計も時代と共に進化を遂げていますので、これからも楽しみです。


腕時計修理はブローチ時計修理工房へ

蒲田で時計修理はブローチ時計修理工房にお任せを
皆様には大切な腕時計に困りごとがあった際のメンテナンスショップはございますでしょうか。蒲田・品川・大森・川崎・田園調布周辺の時計修理はブローチ時計修理工房にお任せ下さい。ロレックス」「オメガ」「カルティエ」「セイコー」「グッチ」「コーチ」等、すべてのブランドに対応しております。ご来店お待ちしております。

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