BROOCH(ブローチ)時計修理工房神田店です。当店では、アンティークウォッチを販売しております。現行品では味わえない、アンティークならではを肌で感じることができます。本日ご紹介するのは「スイスの高級腕時計メーカー・ロレックスのアンティークウォッチ カットグラス」です。
ロレックス アンティークウォッチ カットグラス
このアンティークウオッチはゼンマイを手動きで巻き上げる手巻き式k14WGの腕時計です。使用されているムーブメントは「キャリバー1400」発売されていたのは1960年代。当店でオーバーホール済みですので、すぐにご使用いただけます。シンプルで丸いK14ホワイトゴールドケースの上下に丸いラグが配された人気デザインです。ノンベゼルタイプデザインで、風防の縁(ふち)には角度によって輝きが際立つカットガラスを採用。存在感を主張しています。ケースサイズはリューズを含まずに約15㎜です。
文字盤
文字盤の左横に少し変色とケースに小傷がありますが、目立ちません。ホワイトゴールドが腕になじみ、控えめで奥ゆかしい印象を醸し出します。デザインも普段のコーディネートにさりげなく取り入れやすく、アクセサリー感覚で楽しめます。
アクセサリー感覚で楽しめます
アンティークウオッチ、ロレックス カットガラスは税込みで33万円です。気になる方は、ぜひブローチ時計修理工房神田店までお問い合わせください。お待ちしております。
皆さんこんにちは!蒲田店のスタッフTです!
今回はオメガのアナログ盤面とデジタル機能を備えた「オメガスピードマスターX-33」2000年代モデルの電池交換をいたしました。
電池交換後、色々なサイトを調べて分かった時刻合わせの方法をご紹介いたします!
先ずは時刻合わせに使用するボタンの確認をします
アナログとデジタルの機能が備わっているG-SHOCKのような操作方法をイメージしましたが、
調べるとそれぞれのボタンの役割がG-SHOCKとは異なっていました。
それぞれボタンの名称とリューズの操作方法はこちらです
2時の位置にあるボタン・・・P1
4時の位置にあるボタン・・・P2
8時の位置にあるボタン・・・P3
10時の位置にあるボタン・・・P4
リューズ・・・1のポジションと、1段階引っ張り出した2のポジション、押し込むことで反応するボタンがあります。
時計針をデジタル表示に合わせましょう
①P4を3秒以上押してスクリーンをクリア(表示なし)状態にします。
②リューズをポジション2に引き出す「GO ON?」とデジタルタイムが表示されます。
③P1を押して「HandS」を表示させる(この時点でデジタル時間表示が止まります)。
④P2を押して秒針を進めて、デジタル表示の秒数に合わせる。
⑤P1を押して「HandM」を表示させる。
⑥P2を押して分針を進める、もしくはP3を押して後進させてデジタルの分表示に合わせる。
※30~59秒の間に秒針があるとき、分針は2つの分マーカーの中間にあるようにする。
⑦P1を押して「HandH」を表示させる。
⑧P2を押して時針を進める、もしくはP3を押して後進させてデジタルの時間表示に合わせる。
⑨リューズをポジション1に押し戻すと時計針がデジタル表示の時間を示すようになります。
デジタル時刻を正しい時間にセットしましょう
①リューズを「TIME」の表示が出るまで押します。
②リューズをポジション2まで引き出し「Go On?」を表示させます。
③P1を押して秒を点滅させます。
④秒をP2で押して進めるか、P3を押して戻して現在の秒数に合わせます。
⑤P1を押して分を点滅させます。
⑥分をP2で押して進めるか、P3を押して戻して現在の分数に合わせます。
⑦P1を押して時を点滅させます。
⑧時間をP2で押して進めるか、P3を押して戻して現在の分数に合わせます。
⑨時間を合わせることができたらリューズをポジション1に戻します。
以上が「オメガスピードマスターX-33」の時間合わせの手順になります。
必要ステップ数を書くとややこしく感じますがやってみると意外に簡単です!
「ややこしくてよくわからない」「現在時刻を見ながらだと操作がし辛い」
そのような場合はブローチ時計修理工房へご相談下さい!
時間合わせはもちろん時計の現在の状況を診断してベストな提案も致します!
時計に関してのお困りごとがあればお気軽にお立ち寄りください。
皆様のご来店お待ちしています。
【ブローチ時計修理工房蒲田店】中野ブロードウェイに行ってきました!
みなさんこんにちは!蒲田店のスタッフTSです!私はお仕事中に皆様の時計修理の為に間近に色々な時計を拝見します。
そうしていると自然に「この時計はいくらくらいなのかな?」「時計店ではどのような状態で並んでいるのかな?」と気になる事柄が日増しに増えていきます。
今回はそんな気になることを解消するべくと都内でも随一の時計の取扱数を誇る中野ブロードウェイにある販売店舗へ行く事にしました!
時計の販売店舗の集まる場所はどのようなところなのか…!?
中野の駅は「JR中央快速線・総武線」「東京メトロ東西線」の2路線が使えるので都内へのアクセスが良く、
都内でお仕事や学校に通われる方のお住まいになる街としても人気がある街です。
そんな中野駅の北口から続く「中野サンモール商店街」をまっすぐ進み奥へと進んでいきます。
およそ200m程進むと行き当たる複合施設の「中野ブロードウェイ」、この中に腕時計専門店が数多くあります。
サブカルチャーの聖地と言われる「中野ブロードウェイ」とは
実は「中野ブロードウェイ」はサブカルチャーの聖地と言われるほどホビー・キャラクターグッズ店といった商業施設が多く入っています。
若い世代なら「P5R」といったゲーム内等でも再現されていて御存知の人も多いのではないでしょうか。
中野ブロードウェイのホビー・キャラクター店舗前には銀河鉄道999のメーテルや鉄人28号が出迎えてくれます。
サブカルチャーの聖地というのも納得できるほど色濃いお店が多々入っていました。
中野ブロードウェイは「時計の聖地」としても有名な施設
1Fから歩いて色々なお店を見て回ると「時計専門店の数がとても多い」ということに気づくと思います。
実は「サブカルチャーの聖地」として定着している一方「時計の聖地」としても有名な中野ブロードウェイ、
時計店の数は10店舗以上入っていて時計店がここまで密集しているエリアは世界的に稀有であるため外国人観光客も時計目当てに集まるほどです。
今回の目的地の中でも注目したいのはこのエリアに密集する時計店舗の中でも最古参で34年以上営業し続けているジャックロードです。
在庫数は5千点以上を所有しているとして「買える時計博物館」とキャッチコピーを掲げている程です。
実際に店舗に行って店頭に並んでいる数々の時計を見てみるとロレックスやオメガ、グランドセイコーやウブロといった代表的な時計ブランドはもちろん、歴史と伝統を感じながらも高品質で良心的価格のロンジンやエポスといったブランドが並んでいるのが非常に嬉しかったです。
人が多かったためにジャックロード全体の店頭写真を撮れませんでしたが、
全景はフロアの半分はジャックロードのお店が並んでいます。
実際に行ってみてキャッチコピーの「買える時計博物館」に偽りはないように思えました。
これから新しい時計をお求めの際は中野に行くのも良い選択肢になるのではないでしょうか。
時計を新規購入されたら以前使用していた時計は是非ブローチ時計修理工房へオーバーホールに出してリフレッシュしてあげて下さい。
皆様のご来店心よりお待ちしています!
パワーリザーブとは?
機械式時計は”自動巻き”と”手巻き”に分けられますが、どちらも巻き上がった主ぜんまいが元の状態にほどける力を駆動力として針を運針しています。一度完全に主ぜんまいを巻き上げた状態から放置して時計が止まるまでの駆動時間を、パワーリザーブと呼びます。したがってこのパワーリザーブが長ければ長いほど、ぜんまいを巻く操作をせずとも時計が止まる心配は少なくなります。
パワーリザーブの仕組み
手巻き式時計は、リューズを巻きあげることで主ゼンマイは中心にどんどん巻き付けられ、最終的にそれ以上巻けなくなる状態(巻きどまり)になると、リューズを進めることが出来なくなります。そして、巻き上げられたゼンマイは輪列機構・脱進機といった機構を通り、少しづつ解かれることで、止まることなく動き続けることができます。
パワーリザーブが落ちてきたのはなぜ?
ゼンマイを巻き上げたがパワーリザーブが短かった場合は、歯車などの油が切れて、部品同士が磨耗し、巻き上げ効率が悪くなっている可能性が高いです。そういった場合は、オーバーホールといった作業が必要になり、注油してパーツの動きをスムーズにしなければなりません。また、長い間時計を使っていないと油が固くなり、駆動時間が短くなることもあります。この場合も新しい油の交換が必要です。(写真_PANERAIOP6728のゼンマイ交換)
【東京阿佐ヶ谷・ブローチ時計修理工房】腕時計の電池交換はどれくらい持つの?
今回ご紹介する話題は「腕時計の電池って何年もつの?」についてです。
こんにちは!ブローチ宝石・時計修理工房阿佐ヶ谷店です。よくお店で「腕時計の電池ってどれくらいもつの?」と聞かれます。なので今回はそれについて回答していきたいと思います。腕時計の電池は時計の種類によって持ちが変わってくるので以下でそれぞれ種類別に電池寿命を紹介します!
シンプルな2針タイプ
こちらは2針タイプの腕時計です。秒針がなく少ない動力で時計を動かしますので、2年〜5年持ちます。分針が1分ずつ刻むものと少しづつ動くものに別れます。
常に秒針を動かし続ける3針タイプ
こちらは常に秒針を動かし続けながら時間を刻むため、2針タイプよりも寿命は短くなります。2年〜3年程度となります。近年では、消費する電力が少ないムーヴメントが作られている為 電池が長く持つようになってきました。3針タイプでリチウム電池を使用している時計の中には5~10年程電池が持つものもあります。
クロノグラフタイプ
こちらはストップウォッチ機能のついたクロノグラフタイプです。結構複雑な構造に見えるため電池の消費が早いように感じますが、実はそうでもないんです。ストップウォッチ機能を頻繁に使う人は別ですが、おそらくデザインとして楽しまれるかたが大半のはず。なので通常の3針タイプとさほど差はないと思います。ただ間違ってストップウィッチの秒針を通常の秒針と勘違いしてずっと動かし続けると早く消費してしまいます。
デジタルタイプ(リチウム電池タイプ)
3年〜5年もつのがデジタル時計です。デジタル時計はリチウム電池が使用されています。リチウム電池は高い電圧と大きい電流で長持ちすることができるので寿命も長いです。
以上、簡単に時計の種類による電池寿命についてご説明いたしました!
各電池メーカーにいえることですが、新しい電池の電圧は同じです。基本的にはムーブメントごとに定められている大きさの電池であれば、電池の持ちに大差はないはずです。ただし、ムーブメントの状態によって電圧の消費量が違ってきます。機械の油が劣化していたり、汚れがついていたると電池の持ちは悪くなります。1年より早く電池がなくなるようでしたら分解掃除(オーバーホール)をすることによって電池の持ちもよくなります。
腕時計のメンテナンスはブローチ宝石・時計修理工房阿佐ヶ谷店へ
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業などありとあらゆる修理・作業を承っております。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。無料で相談も承っております。